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お話を ページ14

真室のターン(´・ω・`)
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一松side

そう思うが早いか、僕は聞こうとした…。


だがしかし!


僕がどう聞けばいいかわからず出た言葉が


「…ん。…お、おはよ」


だった。


手をふるという高度な技は、僕には出来ず


ただ、ボソッと言うしか出来なかった


それでも君には届いてたみたいで


「はい!おはようございます!」


そう笑顔で返ってきた


その瞬間、僕はまた思ったんだよね


可愛いな。猫みたい


ってね。


今日はいっぱい話せるかな?



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未琴side


あの場所で一松君を待っています


やっぱり貴方の事、沢山知りたくて


気配がして後ろを振り返ると


「あっ!一松君」


彼がいた


私のことは知らなくてもいいんです


だから貴方の事をもっと教えて下さい


そう思って一松君を見つめていると


「…ん。おはよ」


と今にも消え入りそうな声で返ってきました


そんなちょっとの仕草でも


喜んでしまう私は


貴方の事知りたくて知りたくてたまらないんです


だから沢山お話しましょう!


…今の私はどんな顔ですか?

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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2017年3月19日 11時

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