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第95話『認められたい』 ページ7
ー数十分後、マホロアの夢の中にてー
ーマホロア視点ー
・・・。
アア、またこの夢カ。
？「マホロア君・・・」
マホロア「ゼレフ・・・」
ゼレフ「君は1人でなにかできると思ってるんだろうけど、人は誰かと協力しないと、本当の力を発揮できないんだよ」
マホロア「ダーカーラ！全部そうなのかなんて解らないジャン！ボクは1人で実力を発揮できるヨォ！」
ゼレフ「マホロア君・・・君はそう思いたいだけなんじゃないかい？周りが信用できないから」
マホロア「違ウ！」
ゼレフ「自分に嘘をついても、苦しみが増えるだけだ」
マホロア「ボクは〔虚言の魔術師〕！嘘をつくのには慣れてるんダヨォ！」
ゼレフ「自分を偽る事に慣れてはいけないんだよ」
マホロア「ドウシテそんな事言うんダヨォ！君ダッテ今まで自分を偽ってきてたジャン！」
ゼレフ「そうだね、だからこそ言えるんだよ、マホロア君」
マホロア「もう黙ってくれヨォ！ボクにはボクのやり方とかがあるんダヨォ！」
ゼレフ「マホロア君・・・ボクは・・・ただ・・・君を・・・〜〜〜〜」
ー〈ローア〉の操縦室にてー
ーマホロア視点ー
ｯ!
マホロア「・・・いつの間にか寝ちゃってたヨォ・・・」
ゼレフ・・・。
マホロア「ボクは絶対に、1人でやりたい事をやり遂げてみせるヨォ」
第96話『思い出した』→←特別編『レフニルと似た性格のキャラをレフニルと会わせてみた！【魔王城でおやすみ】悪魔修道士編』
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