第105話『白竜と謎の道化師』 ページ17
ーその頃、【妖精の尻尾(フェアリーテイル)】の世界の【剣咬の虎(セイバートゥース)】ギルドにてー
ー視点無しー
スティング「ハルカンドラ・・・か。どんな所なんだろうなー!」
すると入口の方から声がした。
?「ハルカンドラ・・・元は技術が発展した星であったが、〘魔術派〙と〘技術派〙の戦争により一瞬で荒れ果てた星なのサ」
スティング「ッ!」
そして入口の方を見てみると、赤色と青色のボールに乗った赤色と青色の帽子をかぶった薄紫色の1頭身が居た。
?「キミ・・・ハルカンドラに行くのは止めといた方が良いのさ」
スティング「誰ッスかアンタ!」
道化師「ちょっとした通りすがりの道化師なのサ。それより、どうしてキミはハルカンドラに行くのサ?」
スティング「マホロアさんに助けてもらった御礼で連れて行ってもらうんスよ」
道化師「ふーん・・・マホロアにねぇ・・・なら余計止めといた方が良いのサ」
スティング「どういう事ッスか!?」
道化師「マホロア・・・彼奴の2つ名・・・キミは 知ってるサ?」
スティング「マホロアさんに・・・2つ名なんてついてるんッスか?」
道化師「マホロア・・・またの名を・・・〔虚言の魔術師〕」
スティング「〔虚言の魔術師〕・・・」
道化師「改めて言っておくのサ・・・マホロアについて行かない方が良いのサ」
第106話『黒魔導士と封印されし剣士』→←第104話『ハルカンドラについて』
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