平凡少女はテニス部のプリンセス！？

宣言！(嫌われではありません！) ページ5

貴方「お邪魔しまーす……」

あの後、気を取り直して歩いて、

やっとの思いでここまで来た



けど……部室に来た瞬間に幸村先輩以外のレギュラー陣は

私をジロジロ見て目をそらした



うわぁ…無視だ(´-_ゝ-`)


憧れでイケメンにやられるとキツイな……


軽く涙が……


切原「ほら！あいつがミーハーです！あの女が！

どぅせ内心喜んでたんだろ！俺はてっきり丸井先輩を本気で好きだと思ってたのに！ただ男が好きだったとはな！


丸井先輩！あんな女！これから無視しましょ！」


切原君が私を指差し声を張り上げてきた

周りの先輩達は凄く怖い顔して睨んでいる


………でも…

貴方「…………………ボソッ」

切原「あぁ！？なんか言ったか！？」

貴方「私は………私はミーハーです！」


自分のスカートの裾を掴んで下を向いてデカイ声で言った


貴方「私はミーハーです！イケメンが好きです！

………でも！丸井先輩が一番好きです！好きじゃないけど好きです！

もぅ好き通り越して愛しいです！それほど好きです！


でも…丸井先輩以外興味がありません！

だからずっと丸井先輩だけにお菓子あげてました！

美味しいって言ってくれて嬉しかったです！



それと切原君の言う通り内心喜んでました！
丸井先輩と近づけますもん！

だってあのかっこかわいい丸井先輩に近づけるとか喜ばない方が

守護神様に失礼ですもん！」


私がマシンガンで言葉を浴びせると切原君は驚いて

顔がひきつっていた！でも………

貴方「切原君！丸井先輩の私への好感度を下げないで！

早起きしてお菓子作るの偉いんだから！」









貴方「私は今！ここで！宣言します！

私が一番好きで思っているのは丸井ブン太先輩です！」

感謝の言葉((o(｡>ω<｡)o))→←見る目が変わる？

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