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海へと ページ30

それから、倉持と真希が中心になって海に行く計画を立てた。

話しを聞きつけた他の部員が、俺も行きたいと言ってきたが、御幸がなんだかんだ理由をつけて阻止した。

「こいつ、南ちゃんの水着姿を見せたくないんだと」と倉持は笑っていた。






そして当日

駅で待ち合わせをしていた。


「A!!おーい」
先に着ていた真希が手を振る。

「真希!ごめんねー!お待たせ」

「倉持と御幸くんはもう駅の中いるよ!早く早く!」

真希はAの手を引いて早歩きに駅のホームへ向かった。



「2人とも〜!A来たよ!」

「おっ!!南ちゃーん!私服なの新鮮だな〜」

Aはノースリーブのミニワンピを着ていた。

「倉持くんも!私服初めて見たかも」

「だいたい制服かユニフォームだもんなーヒャハハハ」

「あ!電車きたよ!乗ろう乗ろう!」
倉持と真希は楽しそうに話しながら電車に乗り込んだ。

御幸はじっとAを見つめたままだ。
「御幸??行こう?」

「んっ!」
とAの右手を指を絡ませて繋いだ。


恋人つなぎ……

顔が赤くなるのが分かる。


座席に座っても、御幸はずっと手を繋いだままだ。
真希と倉持も見て見ぬ振りをしているが、ちらちらと視線を感じる。


こんなにドキドキしてるのに……。

御幸はなんでもない風で、振り回されっぱなしなのが悔しい。



いつの間にこんなに御幸でいっぱいになってたんだろう


御幸の横顔越しの窓から見る景色がとてもきれいだった

まさかの再会→←暑さを味方に



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設定タグ:ダイヤのA , 恋愛 , 御幸一也   
作品ジャンル:アニメ
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510kana5M(プロフ) - しぃふぁさん» 初恋はボーナスエピソードがちょっとだけあります。この小説の続編でとべますよー。 (2015年5月31日 17時) (レス) id: b12cca8c48 (このIDを非表示/違反報告)
しぃふぁ - 続編も読ませてもらいました! やっぱり御幸はかっこいい/// 番外編とか作る予定はないんですか? (2015年5月31日 16時) (レス) id: 8145a9f255 (このIDを非表示/違反報告)
510kana5M(プロフ) - しぃふぁさん» ありがとうございます。初めて書いた小説をほめてもらえて感激です(○´∀`○)1年生の話は完結してますが、続編あるのでそちらもお願いしますw (2015年5月31日 13時) (レス) id: b12cca8c48 (このIDを非表示/違反報告)
しぃふぁ - 初めまして! しぃふぁって言います! この作品を見つけて、初めは題名からだったんですけど読んでみたら止まらなくて…。 めっちゃ面白かったです! 御幸の嫉妬が可愛かったww これからも頑張ってください♪ (2015年5月31日 11時) (レス) id: 8145a9f255 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:510 x他1人 | 作成日時:2015年2月27日 22時

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