検索窓
今日:19 hit、昨日:3 hit、合計:27,463 hit

9.久しぶりに聞いた声 ページ10

「A!! あんた黄瀬くんと知り合いだったの?」

『うん 最近知り合ったの』

「うっそ〜 紹介して! お願いー!」

『……ごめんできない』

私はそう言い残して 教室から出た きっと教室は大騒ぎだ

A今日 会えますか?


昨日の返事をしたいため私は涼太くんに連絡をした
昨日は混乱して何も言えなかったからしっかりと伝えたい

【着信:遊実】


珍しい人から電話だ この子が前に言った
京都の高校に行っている 飯田 遊実だ

《もしもし 遊実 どうかしたの?》

滅多に電話なんてしてこない遊実が突然電話をかけてきたから心配そうに私が電話に出ると

遊実〈何やねーん! 用ないとかけちゃいけないんー?〉

突然の関西弁に驚いていると……

遊実〈ごめんごめん こっちにいるとノリがおかしくなる〜 ねぇ! 今度そっち行くから その時話聞いて?〉

《え? うんわかった 》

遊実〈バイバイ!!〉

突然かけてきて 突然きる 変わってない
明るくてお調子者で自由人


『相変わらず変わらないな』


私はスマホをしまって教室に戻る



黄瀬涼太くん大丈夫ッスよ 部活終わったらそっち向かうッス

10.夢のようだ(黄瀬涼太side)→←8.突然の言葉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みちこ | 作成日時:2018年1月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。