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14.友人の輪 ページ15

次の日涼太くんは私の家まで迎えに来てくれた
そのまま 遊実たちと待ち合わせしているお店に向かった

その途中 青峰くんたちにたまたま会った

青峰「へぇー 」

今から京都から来てる友達に会うというと あまり興味がなさそうな青峰くん

黄瀬「そうだ 青峰っちたちも一緒にどうッスか?」

青峰「あ? 行ってどうすんだよ」

『遊実も みんなに会ってみたいって言ってたんで大丈夫だったら…… 沙葵もいますし』

黒子「ぜひ行かせてもらいます」

私たちは合流して向かった

黒子「遊実さんってどんな方なんですか?」

『すっごい自由人でお調子者のくせに音楽のセンスがピカイチ』

青峰「なんか楽器やってんのか?」

『いろんな楽器やってたけど 歌が1番すごいかな』

黄瀬「珍しいッスね 青峰っちが 興味示すなんて」

火神「さっきまへぇーしか言ってなかったのにな」

そんな話をしながら歩いていると私達は待ち合わせのお店についた

『久しぶり!!』

沙葵「いっぱいで来たね」

黒子「おはようございます ついてきちゃいました」

遊実「おー! ほんとに黄瀬涼太がいるー!」

黄瀬「黄瀬涼太ッス よろしく」

びっくりするくらいフレンドリーだからあっという間にみんなと溶け込んだ

火神「んじゃわざわざ京都から来たのかよ」

遊実「まぁ Aたちに会いたかったからね〜」

『遊実話したいことってなんだったの?』

遊実「あー 実は…… 彼氏が出来ました!!」

その報告に 私と沙葵以外は拍手した
私達も慌てて拍手はした

けど 私に彼氏ができたと聞いた時ふたりはこんな気持ちだったんだと思うと申し訳なくなった

『そっか 良かったね 今度紹介して』

遊実「もちろん Aの彼氏も紹介してもらったんだもん 紹介するよ! 」

黄瀬「Aちゃん そろそろ行かないッスか?」

『あっうん そうだね じゃ私たちはこの辺で!! 』

私と涼太くんはそのままデパートに向かった
デパートに向かっているあいだ 中学校の頃の話や高校の話を聞けた

黄瀬「Aちゃんはどんな中学生だった?」




『私はねーー』





話しているあいだにあっという間に時間はたって私達はデパートについた

15.彼氏の条件(青峰大輝side)→←13.現実をみる



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作者名:みちこ | 作成日時:2018年1月5日 14時

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