素直になれないのは君のせい【月永レオ】 (ページ39)

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胸騒ぎページ39

※ここから捏造の子供が出てきます苦手な方は見ないでいただけると幸いです

泉｢くまくーん？起きてってばぁ｣

凛月｢やーだ。今日は天気が良くて元気がでない…おやすみ〜｣

今日もいつものセナハウス
今日はお洗濯日和です♪と言っていそうな創くんが思い浮かぶ
もう春だとはいえまだ少し寒い

レ｢わはは☆インスピレーションが湧いてくる！｣

司｢leader！紙をばら撒かないでと言っているでしょう！？｣

とりあえず今日は何も無いし
どうしよっかな〜なんかこの感じいい感じのネタが思い浮かびそう
王さまがいつも言う霊感ってやつ

どんどん趣味の漫画のネタを書き綴る

嵐｢今日のアタシもいちばん可愛いわァ♪｣

なんだか胸騒ぎがする今一瞬良くないことが起きそうな気がした

動悸がしてきた。あれ、まじやばい？息が苦しい…

目眩がして床にペタリと手をついた

『っ…はぁ…』

レ｢…A？大丈夫か〜？保健室行くか？｣

異変に気づいたレオが駆け寄り背中をさする

なんとなく今は人から、レオから離れたくない。私は体勢を変えてレオに抱きついた
初めての感覚に気が動転して頭が真っ白になる
私死ぬかな？

泉｢誰か呼んだ方がいい？｣

司｢私が医務室の先生を呼んできます！｣

『大丈夫…っ…呼ばなくてっ…いい…っ』

司｢ですが…！｣

レ｢A、何があったんだ？何処か悪い？｣

初めての事態にみんなも戸惑いを隠せていないがこれは体調が悪いわけじゃない
精神的なもの？

『何処も…悪くない…大丈夫…私はっ…元気なのに…っ』

普通目眩がしたら気を失ったりするはずだ。何故こんな元気なのか。

『…あれ、息苦しくない…動悸も収まった…』

嵐｢良かったわァ、ひとまず安心ね…｣

凛｢でも、可笑しくない？急に体調悪くなったと思ったら良くなるなんて…｣

急に苦しさがなくなり何もなかったかのようにあの苦しさを忘れた
なんだったんだろう
レオは良かった…と抱きついた

｢まま…？｣

後ろから甲高い声が聞こえた
振り向くとなんか見覚えのある顔の女の子がいる

『は…もしかして私？』

レ｢あ、A危な…｣

『ぎゃ…！？』

上からもう1人のちびっ子が降ってきた
これまた見覚えある子…

凛｢Aと王さまの隠し子…？もしかして産んだ？｣

『産んでないわ！今の見たらわかるだろ！上から降ってきたぞ！？』

落ちた男の子を抱き抱えるとまたもや同じことを言った

｢まま！！｣