【ツイステ】特例入学生【黒執事】

寮へ ページ3

ｸﾛ｢Aさん、貴方まさか…あの？｣

貴｢学園長は知ってるんですね｣

ｸﾛ｢当たり前じゃないですか｣

貴｢ふむ…ここは男子校なのに何故僕が呼ばれたのか……不思議ですね｣

ｸﾛ｢…｣

貴｢ここでなら普段の喋り方でも問題ないね…学園長、彼らには僕の家の事は言っても大丈夫なのかな？｣

ｸﾛ｢まぁ言っても問題ないです…その前に貴方の寮を決めないと｣

？｢でしたら我々の寮はいかがでしょう｣

眼鏡をかけた男が言う

ｸﾛ｢まぁいいでしょう…くれぐれも失礼の無いように…ではAさんはオクタヴィネル寮に行ってくださいね｣

貴｢わかったよ…えーと｣

ｱｽﾞ｢アズール・アーシェングロットです｣

貴｢一応先輩だから敬語の方がいいのかな？｣

ｱｽﾞ｢いえ、好きに呼んでもらって構いませんよ｣

貴｢ならアズールと呼ぶよ｣

ｱｽﾞ｢では行きましょう｣



inオクタヴィネル寮

貴｢…これは｣

まるで海の様な寮に目を輝かせる

？｢そんなに珍しいですか？｣

貴｢え？｣

振り返るとそこには顔がそっくりの長身の男が

貴｢…っ｣

目を見開いた

貴｢双子｣

？｢そうです双子です｣

Aは悲しげに眉をひそめた

ｼﾞｪｲ｢僕はジェイド・リーチ、こちらがフロイドです｣

貴｢A・ファントムハイヴです｣

ﾌﾛ｢何で俺たちの顔見てそんな顔すんの？｣

貴｢……知りたいのか？｣

ｼﾞｪｲ｢えぇ｣

貴｢なら条件がある｣

2人が少し目を見開いた

貴｢まさかタダで聞けるとでも？｣

ｼﾞｪｲ｢これは面白い方だ｣

ﾌﾛ｢…｣

ｼﾞｪｲ｢その条件は？｣

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