282話 ページ43
夢主side
ザザッザッ!
兄さんに手を引かれながら森の中を走り回る
どんどん奥に進んで行っているのは気のせいではないだろう…ここがどこかも分からない
「兄さん…!ホントにここであってるの?さっきからずっと回ってるようにしか思えないんだけど…」
世「“ある”と言ったら“ある”…“ない”と言ったら“なくなる”。と言うより本来、入り口“なら”どこの山にでもあるんだ」
あると言ったらある、ないと言ったらなくなる?何それ
「なぞなぞ?」
世「違う」
入り口“なら”?
「どういうこと?私、山にはよく行くけどそんなもの見たことないし…第一、どこにでもあるって…」
世「順を追って話す…まずは…」
そう言うと兄さんは立ち止まる
世「着いてからだ」
え?
周りを見渡しても木々だらけ
世「ミヨ、目を閉じるんだ」
え?え?
私の頭はきっと?だらけだろう
世「そしてこう言うんだ____」
え?長ない?ナルトじゃないけど憶えられないよ?
世「行くぞ、合わせろ」
えぇ!?…………えぇい!やけくそだ!
世・あ「我らは神憑一族“当主”神憑御影 神憑栄瑠の子神憑世羅/神憑ミヨである…!たの者に魅せんとする隠せし道を示し本来の扉を開け…!我らの通る場だ!!」
あ…言えたわ…
そう言うと光に包まれた
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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時