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265話 ページ25

バサッ!

私はある村に来た

バサッ!

ザワザワ…

フワッ…

男の子「あ…あんた…この前の…」

トンッ…〈グルドから降りる〉

男の子「な…何しに来たんだよ…」

「…長老さん、居る?…………「ここに…」」

長「…一体何のご用ですかな?…私達は村の復旧で忙し…「これ…」…これは」

私はある袋を渡す

長老さんは袋を開け中の物を取り出す

男の子「これ…父ちゃんの…!…まさか取り返してきてくれたのか?」

「…私に出来るのは…それぐらいしかないから…」

そう言うと村の人達が袋に集まってきた

「これ…うちの旦那の…!」

「あぁ…良かった…」

「スノ…ウッ…取り返してくれたよ…良か…ったね…ウッ…アァ…」

「ありがとうございます…ありがとうございます…」

「…いえ…」

_四日前

私は任務で村の近くに来ていた

「…ん?焦げ臭いね…グルド…」

グ「あぁ…しっかり捕まってろよ!」

ビュー!

「…何…これ…」

グ「こりゃ…酷ぇな…」

その村はほとんどが焼き尽くされていた…家も畑も何もかも…

「…あそこ…人が集まってる」

グ「…行くか?「…………お願い」…りょーかい」

私達はその村に降り立つ…と

「だ…誰だお前!あいつらの仲間か!?」

あいつら…?

一人の男が言った。すると、全員が威嚇的な態度

私は周りを視る…すると

「……」

藁を被せられた遺体が沢山ある…子供のも…

次に人が集まっている中心を視れば一人の老人が座っている

…あの人がこの村の長かな

私はグルドに目で待っててと伝えると控えめに鳴く

スタスタスタ…

私は無言で向かっていくと当たり前で村の人々は警戒するわけで

長?「…空けてやりなさい…「ですが…!」…大丈夫じゃ」

そう言うとぱっかりと割れる

…これが鶴の一声?

「…あなたがこの村の長老さん?「…いかにも…」…」

私は目の前まで来ると

「…何があったんですか?」

長「…賊じゃよ…村が…こんなことになってしまった…」

…やっぱりそうなのか…

「…父ちゃんも…」

男の子がボソリと言う

男の子「父ちゃんが殺されたんだ…!オレ達をあいつらから守ろうとして…あいつら…父ちゃんを笑いやがった…ぜってぇ、許さねぇ!!」

「……」

男の子がボロボロと涙を流しながら言う。それをかわきりに

「うちの娘も…」

「旦那が…」

「お母ちゃん…お父ちゃん…」

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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時

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