257話 ページ17
チ「なぜ…ワシを…」
あ「…ハァ…ハァ…勘違いしないで下さい…私は…サーちゃんから…頼まれたからミヨが命を引き替えに助けようとする我愛羅を…助けるだけです…ハァ…」
チ「サソリ…?」
__
サソ『あのババァを…まだこっちに来させねーでくれ…うるせェから…よ…本当に寿命が切れてから来やがれ…ってよ…』ニコッ
__
チ「サソリが…そんなことを…」
あ「…サーちゃんは…冷たく見えるけど本当はとても優しい人です…私はサーちゃんの過去を視ました…確かに許されることじゃないと思います…けれど…あなたの事が本当に大好きだった…この気持ちだけは嘘じゃないと思います。…サーちゃんはずっと苦しんでた…けど…それも終わりです…最後は笑ってました…」
ツー…
チ「…そうか」
チヨの目から涙が一筋流れてくる
すると…ミヨがこれまで以上のチャクラを流したと思うと辺りが思わず目を瞑るほどの光に包まれた
皆が恐る恐る目を開くと
我愛羅の胸の上に紅く小さな欠片が浮かんでいた
ミヨは欠片を優しく包み込むと我愛羅の胸に当てた
サク「ミヨ…」
あ「雪…もういいよ」
ふっ…
リ「…!術が解けました!」
ガ「一体…何が」
あ「…ナルト…我愛羅を助けたいんでしょ…後は…ナルトが呼んであげて…」
ミヨはそう言って立ち上がる
ナ「我愛羅…」
カ「…ミヨ、なぜ…」
あ「…言ったでしょう…私はただ…あの人に頼まれた事を約束を…守るために“チヨバア様”を助けただけです…」
カ「…」
あ「…捕まえます?」
カ「……「ミヨ、砂の忍がこっちに向かってる」」
あ「うん…我愛羅は…里から愛されてる」
ナ「ミヨ…」
あ「ナルト…我愛羅を早く呼んであげな…サクラ…これ」
ミヨは一枚の折り畳んだ紙をサクラに渡す
サク「…?…!これって…!?」
あ「そこに行けば分かる…って…サーちゃんから」
サク「……」
あ「…雪、行こ」
そう言ってミヨは雪の背に乗ると振り返らずに行ってしまった
すると、砂の忍が到着し…
ナ「……我愛羅…」
我「ナルト…」
我愛羅は辺りを見渡す…そこには砂の忍が我愛羅達を取り囲んでいる
我愛羅は目を見張る
我「…これは…」
ナ「お前を助ける為に…みんな走ってたんだってばよ……世話かけやがって…!」
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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時