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276話 ページ37

回想__in木ノ葉病院_カカシの病室

ザ「“伽耶”…っすか…」

綱「そうだ、最近各国の隠れ里で子供の行方不明事件が多発していた」

ハ「行方不明…ですがそんな話しは…」

綱「行方不明と言ってもすぐには見つかるんだ…だが…少し様子がおかしくてな…「おかしい…とは?」うむ…」

綱手は隣に居るシズネに視線を向ける

シズ「実は、保護された子供は皆意識が朦朧としながら何かを言っているんです…前にその子供を診たことがあるのですが…『_カ…ヤァの…ふ……しゅ…**#※_』と…」

カ「…最初の『カ…ヤァ』の部分…どの子供も共通して言うそうだ…」

綱「頼りない情報だが…里に広まるとパニックをおこしかねない…だから極秘として扱われているんだ…これは里の数少ない上忍などにしか言っていない…今は静かに“伽耶”を探るしかない…そこでお前達にも情報を集めてほしいのだ」

ハ「…情報…ですか…」

ザ「…………まっやれることはやりますがあんま期待しねぇで下さいね」

綱「あぁ…頼んだぞ」

綱手達が出て行く

ザ「…わざわざ病室に呼び出すから何だと思えば…予想外だったな」

カ「いやぁ〜悪い、オレ今動けないからさ〜」

ハ「…………本当にビックリしましたよ…カカシさんに何かあったかと思って」

カ「ごめんごめん」

ザ「ハァ」

カ「ザブザ、ハク…「あ?/はい」この件には何か裏がある気がする…気をつけろよ…」

ザ「…あぁ」


___
__
_

ザ「つーわけだ」

「…なるほどねぇ…実は暁も“伽耶”に捕らえられていた子供を助けたことがあるんだよ、ね、サーちゃん」

サソ「あぁ」

ザ「何!?」

ハ「そうなんですか!?」

「うん」

サソ「あぁ…だがオレ達が助けた子供は皆気絶してたからな…」

ん?

「じゃ、その子たちどうしたの?」

サソ「いや…その…里の前に寝かせて…「「はぁ!?」」…いや…だってな?あのカッコで里入ってったら即ばれんじゃねーか、だから仕方なく…」

段々と語尾が小さくなっていくサーちゃん

「その後、サーちゃん達は何日か目を覚まさなくなったの」

ハ「え?」

「薬を撃たれてたみたいで…まだ試作品なのかも知れないけど高熱をだしたんだよね」

ザ「…結局そいつらの狙いは何なんだよ」

「尾獣…だってさ…それも私の事も狙ってるらしい」

ザ「なっ…」

サソ「何だと?」

ハーくんは目を見開いている

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みや(プロフ) - アリスさん» いえ!こちらこそ!ありがとうございます!これからも記憶喪失少女よろしくお願いします! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 描かせて頂きありがとうございました!!これからも応援してます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はい!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - いえ!そんな!これは…載せてもよろしいですか? (2018年12月16日 18時) (レス) id: c9877598d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2018年10月15日 7時

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