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32話 ページ35

カ「…ミヨの言うようにただの英雄じゃない……」

ナ「じゃあどんな英雄達何だってばよォ!」

カ「……」

…カカシ先生…

カ「任務中殉職した英雄達だ…
これは慰霊碑…この中にはオレの親友の名も刻まれている……」

……

カ「…お前ら…!最後にもう一度だけチャンスをやる
ただし昼からはもっと過酷なスズ取り合戦だ!
挑戦したい奴だけ弁当を食え
ただしナルトには食わせるな
ルール破って一人だけ昼メシ食おうとしたバツだ
もし食わせたりしたらそいつをその時点で
試験失格にする…ここではオレがルールだ
分かったな」

そう言うもカカシ先生は消えた
…バカだな…ナルト

ナ「へっ!オレってば別にめしなんか食わなくたってへーきだっ…ぎゅるるるる」

そう言いながらお腹なってるし…

ぎゅるるるる…ハー、まったく

「…ナルト…口開けて」

ナ「へっ?なん…ふごっ!?ミヨ!グホッ!何すっ…グボッ」

…あっ…やべ…楽しくなってきたかも←←

サク「ちょ…ちょっとミヨさっき先生が!!」

「…ん?大丈夫だよ。私嫌いなニンジンとかあげてるだけだし、言うこと聞く気もないし←
それに…なんかこれ楽しくなってきたし←←」

サク「ミヨって…結構ドs?…」

サス「…ホラよ」

ナ「!!!」

サク「なっ!サスケ君まで…!」

サス「大丈夫だ…今はアイツの気配はない
昼からは4人でスズを取りに行く…
足手まといになられちゃこっちが困るからな」

…クスッ
まー、先生はすぐそこに居るけどね…

あっ…サクラもナルトに弁当箱差し出した

ナ「…へへへありがと…」

私はにんまり笑うと

「…はい!ナルト!口開けて!」

ナ「ちょっ…まてってばよミヨ!
ゆっくり!頼むからゆっくりしてくれってばよ!」

「…えー、おもしくない…」

ナ「…おもしろさなんて誰も求めてないってばよ!」

「…私が求めてる」

そう言い合っていると

カ「お前らぁぁあ!!」

…あ、やっと出てきた

サク「きゃあああああ!」

ナ「うわぁぁああ!」

カ「ごーかっく♡」ニコ

カ「お前らが初めてだ、今までの奴らは素直にオレの言うこと聞くだけのボンクラどもばかりだったからな
……忍者は裏の裏を読むべし
忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる……けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」

……

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作者名:みや | 作成日時:2017年12月27日 0時

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