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そして次の日の放課後。
空「よし、じゃあいくぞー」
や「れっつ」
「『パーティー！』」
皆がパーン！とクラッカーを鳴らしたと同時にクリスマスパーティーがスタートした。
私たちが作った料理＋皆が持ち寄ったので大分豪華。
皆はそれぞれ自分の好きな物を手に取っておしゃべりしたりゲームをしたりしていた。
唯「そろそろプレゼント交換する？」
や「しよしよー！」
空「じゃあくじ引き方法なー！」
空海は事前に準備していたのか箱を取り出した。
名前が書いた紙が入っていて、引いた紙に書かれた名前の人からプレゼントを貰う。
誰か1人でも自分のを引いたらやり直しらしい。
面白い発想！
皆それぞれ紙を取る。
や「せーの！」
ややの合図で皆紙を開いた。
私の紙は、なでしこ、と書かれていた。
やった！
私は前のプレゼントが置かれている所に行き、なでしこのを取った。
開封すると、中には可愛いマフラーが入っていた。
な「あらAちゃん私のだった？」
『うん！可愛い！大切にするね！』
私が嬉しそうに微笑むと、なでしこも微笑み返した。
でも、これがもし男子に当たってたらと思うと笑えるね。
空「Aお前最高かよ！サンキューな！」
『うん！』
どうやら私のは空海に当たったみたい。
私からのプレゼントは、シンプルだけどしっかり見るとちょっとオシャレな水筒。
空海はサッカーもやってるしラッキーかもね。
それから私たち料理が全部なくなるまで楽しんだ。
そして料理がなくなってあたりが薄暗くなってきた頃にクリスマスパーティーを終えた。
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作者名：柚 | 作成日時：2020年3月19日 14時
