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放課後。
私はなでしこと一緒にロイヤルガーデンに向かった。
な「そういえばAちゃん、もうすぐクリスマスね」
『そうだねはやいね〜』
ガーディアンに入ってから2ヶ月経ったんだ。
時が経つのははやいなあ。
な「それでガーディアンでクリスマスパーティーを開こうと思ってるんだけどどう？」
『え！すごくいいと思う！』
な「それじゃあ今日の会議終わった後に買い出しに行きましょ」
クリスマスは家族としか過ごしたことないし、友達とクリスマスパーティーなんて初めて！
しかもガーディアン皆でってすごく楽しそうだし楽しみ。
私は今日の仕事は張り切ってやった。
そのせいで空海とややには
空「なんかA今日変じゃね？」
や「なにかありますねこれは」
なんて言われた。
そして、会議が終わった後私はなでしこと一緒にショッピングモールへ向かった。
な「まずはケーキの材料とか食べ物買いに行きましょうか」
そういえば、なでしこは料理が得意って前に唯世が言ってたなあ。
もしかして全部なでしこが担当するのかな？
さすがにその時は手伝ってあげよ。
な「Aちゃん好きなフルーツとかあったら取ってきていいわよ」
『ほんと？！じゃあ桃！』
私はケーキに桃は必須だと思ってるんだよね。
苺は当たり前だし。
なでしこを見ると、迷いもなくカートにひょいひょいっと食べ物を入れていた。
手馴れてるね、さすが…。
な「このくらいでいいかしら。あとは皆が家から持ち寄ってもらえれば完璧ね」
『さすがなでしこ！』
男の子とは思えない女子力の高さ。
相変わらず尊敬しちゃうなあ。
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作者名：柚 | 作成日時：2020年3月19日 14時
