Chara Change ！ 0 - ① 《藤咲なぎひこ》 (ページ14)

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今日は休日。
ということで私はお昼からバスケットボールを持って1人で公園に向かった。
暇だからシュート練習でもしようと思って。

私が練習している間、カリンはベンチで寝ていた。

しばらくすると、目の前にバツのついたたまごがきた。

『ん？なにこれたまご？！』

カ「ん？どしたのAちゃ…バツたま？！」

カリンはそう言うと飛び起きて私の方に来た。
バツたま…？なにそれ。

カ「バツたまっていうのは、子供の中に眠ってるたまごに自分でバツをつけちゃうことなんだ」

『じゃあ、それが出てきちゃったってこと？』

私がそう聞くと、カリンはうん！と大きく頷いた。
だからと言ってガーディアンもいないしどうすれば…？！

私があたふたしていると、バツたまは少し離れて私に攻撃してきた。

歌「ナイトメアローレライ！」

しかし誰かが私の前に立ち攻撃を防ぐ。
するとバツたまはどこかへ逃げて行ってしまった。

目の前にいた女の人は私の方を振り向く。

歌「何立ち尽くしてんのよ…って何あんたキャラ持ちじゃんほっとけばよかった」

『あの、助けてくれてありがとう！』

歌「別に助けたわけじゃないから勘違いしないで」

大分ツンツンしてるけど、悪い人ではなさそう。

『名前なんて言うの？』

歌「あなたに名乗る必要なんて『えー！！』…歌唄」

私が大声で言うとびっくりしたのか名前を言ってくれた。

って歌唄…？もしかして

『ほしな歌唄？！』

歌「うるさいわよ」

すごーい！本物に助けてもらっちゃった。

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