[男主]猫田くん4[OA！＋あんスタ] (ページ38)

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猫田くんのピンチページ38

｢ねぇちょっとマジでやばいかもしれない本当に自分後先考えなさすぎで泣きたい｣

side七種茨

いきなり学園に来たのはAで、今日自分たち仕事してたらどうしたんだと聞けば何とかしたとのこと本当にこいつは

七種｢で、親に絶縁されて生きていくのが大変だから助けてくれって話ですか？｣

乱｢絶縁？どうかしたの？｣

｢別に生きていくのはなんとかなると思うんだよねほら特待生だし！いやまだ未成年だよめんどくさい～｣

バタバタとAdam専用の部屋のソファで暴れるのやめて貰えませんかねといえば彼はしおらしく座った

七種｢で？どうしてそうなったか説明頂けます？｣

｢いや、割と本気でめんどくさい事になりかね無いんだけど怒らない？｣

七種｢あなたは子供ですか。さっさとしてください｣

ほらと急かせば彼が口にしたのは驚くべきことだった

彼の出生などについてはのちのち調べるつもりだったがまさかここまでとは思いもしなかったのだから。

七種｢え、じゃぁA弓弦と知り合いなんですか｣

｢まぁ.......はい｣

七種｢嘘だろ.......｣

姫宮家の使用人の家系が声優やってるとか思わないだろと内心思ったがそんなの些細なことだ。弓弦が関わってくるのは面倒だが

七種｢で、ご両親はなんと？｣

｢夢ノ咲に転入直ぐにして坊っちゃまの面倒見ろみたいなじゃないと絶縁しちゃうぞ！｣

七種｢却下。わかりました、書類やら手続きはこちらで何とかします。あとは姫宮がどうでるかですね｣

あー面倒だと頭をかけばしゅんっとしたAに閣下が慰めるように頭を撫でた

乱｢茨、Aは英智くんのところに行かなきゃならないの？｣

七種｢そうならないように自分がおります！この件はおまかせを！｣

Aにはとんでもない価値がある。それをやすやす手放すものか

｢あ、ごめん茨学校から電話だ出ていい？｣

七種｢構いませんよ！現状把握大切ですからね！｣

｢ありがとう、もしもし先生？｣

話し出したかれをみていればわかりやすく変わる顔色に先に手を打たれたかと判断した

すかさず彼から電話を奪い取る

七種｢変わりました、こちらコズミックプロダクション、Aのプロデューサーのものですがどうかしましたか？｣

荒木｢プロデューサー？丁度いい、Aの退学届けが学院宛に送られてきてる。それと、テレビ見てみろ｣

何事かとテレビをつけて絶句した。