猫田くんと交わり ページ33
日「おやぁ?あなたどこかで見た気がしますね!」
蓮巳「日々樹!一般人に絡むな!」
こんにちはAです。いやぁあんさんぶるスターズのEdenに会った辺りでそのうち来るかなぁとは思ってましたよ!まさかの夢ノ咲の生徒に遭遇しました!!敬礼!!
とまぁ茨のモノマネは置いといて
「どこかで見たって何それ。」
日「しかしこんなに綺麗な顔立ちなら覚えているはず.......そうでした!あなた声優界に舞い降りた天才ですね!」
蓮巳「その制服、なるほど宝石が丘の生徒か。」
なんか見定められるみたいで気持ち悪い視線だなと思い眉を寄せる
日「失礼!憧れの存在にあえて舞い上がってるのかもしれません!私とした事が!」
「別に憧れるほどでもないじゃん。で?あんたら夢ノ咲の生徒でしょ、あんたらこそこんな場所で何してんのさ」
ここは病院だぞといえば彼らは少し考えた素振りを見せると口を開いた
日「我々は友人のお見舞いとだけ言っておきましょう!一応我々アイドルですしね!プライベートは秘密が多い方が!」
そんなことよりも
日「あなた、憑依型だとお聞きしました!是非一度夢ノ咲のわが演劇部に参加してみませんか?」
ぐいっと近づけられた顔にため息をつけば、予想外だったのか目を丸くした
日「おや、興味無さそうですね?」
「演技は好きだけど今優先順位があるしね、それに君たちとはもしかしたら.......」
そこまで言ってやめた、彼らが今どの時間を過ごしてるかなんてわからないからだ
余計なことは言うものでは無い
「そうだ、先輩であろう2人に面白いことを!」
蓮巳「先輩とわかっているなら敬語をつかわんか!まったく。」
日「まぁまぁいいではありませんか!それで?面白いこととは?」
「絶対なんてものはこの世に無い。それだけだよ。それじゃぁお兄さんたちまたがあればいつか」
にっこりと笑って立ち去る。
だからこの時気がついていなかったのだ
日「不思議な子でしたねぇ、それにあの子みたいにただただ美しいのかと思えばどこか違うような」
蓮巳「顔がいいのは認めるがあの性格は気に食わん」
日「まるで何もかも見透かしてるような感じでしたしねぇ?たしか彼は1年生、うちの執事さんや姫君も早くこればよかったのですが、そしたら話せたのに」
蓮巳「仕方あるまい、奴らも家の事情があるんだ、行くぞ」
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作者名:ゆめの | 作成日時:2019年3月1日 15時