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しらない男の人が宇佐美の前にきた。



「太一、太一、おい太一しっかりしろ。ご迷惑をおかけしました。生徒さんにも怪我をさせてしまって。やはり太一は転校させます」

鬼塚「今の聞いてなかったんすか?」

「聞いてたからこそでしょ。こいつは普通じゃないんです。普通の人は殴らないでしょう」



私は立ち上がってお父さんの近くまで移動した。



『私なら大丈夫です。なので宇佐美くんを転校させないであげてください』

「いえ治療費はこちらで払いますので」



宇佐美のお父さんは宇佐美を連れてその場から出ていった。



鬼塚「待ってください」

葛木「A無理すんな」



立っているのが限界のなか宇佐美親子を追いかけようとしたが、身体は言うことをきかなかった。
地面に倒れると思ったら、近くにいた桐谷に支えられた。



桐谷「無理すんな」

『ありがとう桐谷…』

藤川「とりあえず保健室に行きましょう」

野上「いきましょう」


野上もかけつけ、桐谷にささえられて保健室にむかった。

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作者名:ゆぴか* | 作成日時:2017年11月1日 10時

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