【黒バス】私の姉は…。2

Happy！HELLOWEEN！7 ページ46

今吉「Aな。
ワシは今吉翔一。
こっちは花宮真や。

んで今日一人なんやんな？？」

『よろしくお願いします。
…まぁそうですね。』


今吉「ならまたナンパされるんとちゃう？」

『さすがに何回もないですよ。
大丈夫です。』


今吉「そうかぁ？？」

花宮「ふはっ…そいつがいいって言うならいいんじゃねぇの。」


『大丈夫です。
それでは。((背を向けて歩き始める』



.



ー数歩あるいた先でー


「ねぇ、今日暇じゃない？？」

「今帰り？なら遊ぼーよ。」



『……。((立ち止まらされる』



.


花宮「…はぁ……。」

今吉「やっぱりな。」




.





.





.



花宮「…んで……何で俺が……！！」

『…すいません。
でも大丈夫って言ってるじゃないですか…。』


花宮「お前はさっきの事忘れてんのかバァカ。
今日は浮かれたやつしか居ねぇし同じこと繰り返すだけだろ…。」

『…優しいこと言ってるのに何でそう嫌味ったらしいんですか。』


花宮「お前も変わんねぇだろうが。」

『まぁそうですね。』


花宮「ちっ…心配ならあの人が送ればいいじゃねぇか。」

『そう言いつつもちゃんと送ってくれるんですね。』


花宮「あいつはサトリだからな…帰った瞬間何か言われるのがオチだ。」



.


ーピロリンー


花宮「あ…？((携帯を見る


.



っ！！((後ろを振り返る」


『？？どうしたんですか？』


花宮「いねぇ……まじ…あの人何なんだよ。((そう言いながら携帯画面を見せる」

『…。((画面を見る



.



なるほど……。((苦笑い』


花宮「って事で途中で帰ったらこの人に殺されんだよ。
察しろ。」

『ふふっ…はい。((クスッと笑う』


花宮「笑ってんじゃねぇよ！！」




.





.





.


ー家の前ー



『今日はありがとうございました。((ぺこり』

花宮「ったく、本当にいい迷惑だ。

…つうか…なんか付いてきてねぇか？」


『…大丈夫ですよ。』

花宮「…ったく。
俺はもう帰るぞ。((背を向ける」



『あ！…ちょっと待って…！((腕をつかむ』

花宮「んだよ。((不機嫌そうに振り返る」



『…甘い物大丈夫ですか？？』

花宮「…別に。
好きでも嫌いでもねぇよ。」


『ならこれ。((お菓子の袋を取り出す
お礼に。』


花宮「…あぁ。((受け取る」



『じゃあまたいつか会えたら。((ぺこり』

花宮「俺は会いたくねぇよ。」

『ふふっ…そう言うと思ってました。((笑いながら言う』

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