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#34 ページ35

体育館へ入ると丁度片付けを終えた所らしく、皆制服に着替え、鞄を持っていた。




桃井「あっ、A!」




早速さつきが私に気づいたようだ。




すると、近くにあった雑誌を見せた。




桃井「さっきはあんまり時間がなくて言えなかったんだけど」




さつきは続ける。



手に持たれているのは、月バスだ。




桃井「赤司くん、大ちゃん、むっくん、ミドリン達が、月バスの特集ページに載りましたー!」




さつきは笑顔で言う。




私もつられて笑顔になった。




A「す、すごいじゃん! 皆のこと……、キセキの……世代って呼んでるね!」




キセキ……





そう。彼ら達はキセキだったのだ。





キセキの世代。







A「本当に……キセキなんだね」





桃井「え?」





A「ううん、なんでもない」




私はつい心の言葉が口に出てしまい、慌てて誤魔化した。




A「本当にすごいよ! 明日は大騒ぎだね!」





私は笑顔で言った。




緑間「実は……、佐藤に言いたい事があったのだよ」





ドキッと胸が波打つのが聴こえた。





なんだろう。




緑間「久しぶりに、コンビニにでも行かないか?」




A「え?」





ほっと胸を撫で下ろす。



よかった。





緑間「嫌なら……良いのだが」




A「もちろんいいよ!皆で行こう」




私は元気に言うと皆で校舎を出て、コンビニへと向かった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 帝光中   
作品ジャンル:アニメ
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暁ノ命(プロフ) - ゆったんさん» いえいえ!続きとても楽しみです!!これからも頑張ってください! (2017年10月17日 19時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - 暁ノ命さん» すみません、私のミスで非公開になっておりました。公開設定に致しました。ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ命(プロフ) - 37が無い気がします! (2017年10月17日 1時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - マリイさん» 灰崎君の小説を書くことを検討させていただきます。 (2017年10月14日 18時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 私もミリイと同じで祥吾様の小説書いて欲しいです 祥吾様が絶対 (2017年10月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆったん | 作成日時:2017年10月10日 7時

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