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#25 ページ26

翌日。




?「A、おはよっ」



声のした方へ振り向くと珍しくさつきと校門で会った。



A「おはよ」




私がそういうとさつきは心配そうな顔をした。




さつき「眠そうだけど大丈夫? 疲れてない? なんかあったら言ってね! 私なんでも相談に乗るよ!」




さつきが笑顔で言う。




本当に敵わないわ。さつきには。




私はすかさず言う。



A「し、心配しないで! ただ眠いだけだから!」



私が無理矢理元気に言うとさつきも安心したようで、一緒に教室へと向かった。









昼食時。



私は食堂へ向かう。




今日もミサキはダンス部のミーティングらしい。




相変わらず大変だなぁ……。




ふと頭に1年1軍メンバーが浮かぶ。




これも一応"ミーティング"なのかな。




今日はさつきがいないようだ。




ってことは……。






まさかのぼっち飯!?






生まれて初めての体験だ……。






すると、奥から聞き覚えのある声がした。





?「さとちんー」



この声と呼び名は……。




敦?





振り向くと、唐揚げ定食を食べてる敦がいた。




A「敦1人だなんて、珍しいね」





私はそういった。




紫原「僕はもうすぐ食べ終わるけどねー」



そう言った敦のテーブルには、残り一つの唐揚げしかなかった。




それを美味しそうに頬張る敦。




A「それ、美味しそうだね。今日食べてみよ」




私が敦にそう言うと、敦は食べながら微笑んだ。





かわいい。




敦は課題が終わってないらしく、教室に戻った。





結局、ぼっち飯か。




周りを見渡すと、空いてる席がぽつぽつ。



案外一人で食べている人も多く、安心した。




ん……やっぱり敦の通り、唐揚げ定食美味しいな……。




私はあっという間に食べ終え、教室へと戻った。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 帝光中   
作品ジャンル:アニメ
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暁ノ命(プロフ) - ゆったんさん» いえいえ!続きとても楽しみです!!これからも頑張ってください! (2017年10月17日 19時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - 暁ノ命さん» すみません、私のミスで非公開になっておりました。公開設定に致しました。ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ命(プロフ) - 37が無い気がします! (2017年10月17日 1時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - マリイさん» 灰崎君の小説を書くことを検討させていただきます。 (2017年10月14日 18時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 私もミリイと同じで祥吾様の小説書いて欲しいです 祥吾様が絶対 (2017年10月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆったん | 作成日時:2017年10月10日 7時

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