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A「あ、松岡コーチ!」
私が呼ぶと、コーチは振り向いた。
松岡「君が新しいマネージャー?」
A「はい。そうです。佐藤Aと申します」
私が名前を言うと先生は早速頼み事を頼んだ。
松岡「早速頼み事なんだけど、1年生分のドリンクを作っておいてくれないか?」
A「はい、わかりました」
松岡「人数とレシピと材料は部室にあるから、籠に入れて持ってきて貰える?」
A「わかりました!」
私はそう挨拶すると、部室へと向かった。
今は毅然とした態度にしているが、心の中には不安しかなかった。
1軍なら4人がいたものの、3軍の知り合いはテツヤしかいないし、何せ人数が多い。
名前を覚えられるか不安だ。
失敗したらどうしよう。
そう思いながら歩いていると、恐らく部室と思われるところの前に来た。
まだ、学校の施設もあんまりわかんないのに……。
そう思いながら、部室のドアを開けた。
部室には誰もいない。
まあ皆部活しているから当たり前か。
私は1年生の人数を数え、ドリンク作りに励んだ。
……って、重っ!
一つのドリンクならまだしも、数十人分のドリンクは重い。
私は籠を持ちながら必死で歩いた。
体育館までの距離はないが、女1人ではかなりの重労働だった。
はぁ。
やっと体育館へとついた。
すると、
松岡「重かっただろう?ありがとう。これからマネージャーの自己紹介をするから、そこで待っててくれ」
私は体育館の中のベンチで座って待機していた。
ピピーーッ
笛の合図でコーチが言った。
松岡「集合!」
そういうと、部員が一気に集まった。
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暁ノ命(プロフ) - ゆったんさん» いえいえ!続きとても楽しみです!!これからも頑張ってください! (2017年10月17日 19時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - 暁ノ命さん» すみません、私のミスで非公開になっておりました。公開設定に致しました。ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ命(プロフ) - 37が無い気がします! (2017年10月17日 1時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - マリイさん» 灰崎君の小説を書くことを検討させていただきます。 (2017年10月14日 18時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 私もミリイと同じで祥吾様の小説書いて欲しいです 祥吾様が絶対 (2017年10月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆったん | 作成日時:2017年10月10日 7時