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A「それは、わた」
店の人「生姜焼き定食の方〜?」
A「あっ、はい」
言おうとしたタイミングで定食を貰った。
A「あっ……で、なんの話してたっけ?」
店の人の勢いの良さに話の内容をド忘れしてしまった。
赤司「あっいや……。やっぱ何でもない」
すると彼は黙り込んでしまい、私達は各々の食事を持ってさつき達のいるテーブルへ向かった。
桃井「あっ、そうだ!Aに忘れないうちに言っておこう。」
さつきがテーブルへ着いて早々に言った。
桃井「今日、マネージャーの担当の軍が決まるって白金先生が言ってたの」
担当___
『でも、さつきは1軍に行って彼ら4人を伸ばした方がいい。私が推薦するから。私は3軍マネになるから……。』
脳裏に昨日言った言葉が蘇る。
あぁ、なんであんな言葉。
言ったのだろう。
もちろん、私はさつきのマネージメント能力の才能があることは昨日の彼女の一言でわかった。
また、彼女が1軍マネージャーになった方がチームにとって良いのだ。
それは、才能があるということももちろんだけれども。
彼女には人を惹き付ける力がある。
現に彼女はバスケ部だけでなく、たくさんの女子にも囲まれている。
それほど彼女は人気……いや、彼女には光る"何か"があるのだ。
それは1年1軍のバスケの才能に似た、
荒廃した砂漠にある、一輪の花のような。
花のような彼女には、皆の憧れ 華の1軍が見合っているのだ。
桃井「A、大丈夫?」
さつきの一言で我に帰った。
私は瞬時に言った。
A「う、うん。大丈夫。マネージャーの件、了解したから」
私はすぐに食べ終わり、午後の授業へと向かった。
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暁ノ命(プロフ) - ゆったんさん» いえいえ!続きとても楽しみです!!これからも頑張ってください! (2017年10月17日 19時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - 暁ノ命さん» すみません、私のミスで非公開になっておりました。公開設定に致しました。ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ命(プロフ) - 37が無い気がします! (2017年10月17日 1時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - マリイさん» 灰崎君の小説を書くことを検討させていただきます。 (2017年10月14日 18時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 私もミリイと同じで祥吾様の小説書いて欲しいです 祥吾様が絶対 (2017年10月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆったん | 作成日時:2017年10月10日 7時