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桃井「じゃあ、一緒に帰ろうよ！せめて駅くらいまでさぁ」
思わぬ誘いに私は驚いた。
A「え、と……、もちろんいいよ！」
私は自分が一瞬、フリーズしたことを感じた。
桃井「あ、そーだ！大ちゃんに1年の1軍の皆を呼んできてもらって、一緒に帰ろう。あ、そうしよう！」
小声で独り言を彼女は言っていた。
まあ、いくら1軍の青峰君と交流があったとしても、あの逸材さんたちを呼び集めることは無理だろう。
と心の中で密かに思っていた。
すると、さつきは私に向かって、
桃井「ちょぉっと待っててね！すぐ戻るから！」
と言い、男子更衣室に走っていった。
彼女の勢いがありすぎて、私はひとり、鞄を持ったまま棒立ちしていた。
3分後
桃井「ごめーん！あ、1軍の皆、連れてきたよっ！」
そういう彼女の後ろでは、怠そうに歩く青峰君、真顔で歩く赤司君、背筋を伸ばしてキビキビと歩く緑間君、お菓子を食べながら歩く紫原君がいた。
A「えっ、ちょっ、えぇぇえええぇえ」
私は体育館中に響き渡る声で驚きの声をあげた。
桃井「ふふっ、驚いた？」
驚いたも何も……。
さっき私をバスケの技術だけ驚かした4人が、全員この場にいるのだから、驚かないはずがない。
しかも、自分が届かない存在であるのに。
しばらく私は呆然と立ち尽くしていたが、ふと我に返り、私から4人に話しかけた。
A「あのぉ……」
私が先程の驚きの声の100分の1程の声で彼らに話しかけた。
青峰「あぁ？なんだ？」
こ、こわっ……
その声を聞いて、すっかり萎縮した私に、さつきが助け舟を出してくれた。
桃井「ちょっと大ちゃん！そういう威圧的な態度、Aが怖がるから、やめてよね！？」
あぁ、さつき。君は天使か……
すると、青峰が溜息を漏らした。
桃井「で、A、どうしたの？」
私はさっきのテストで思ったことを口に出した。
A「あの、私、あまりバスケは詳しくないんですけど、私すごい驚きました。それに、これからもすごい伸びると思いますし、この年のバスケ部マネージャーとして入部できて……本当に"キセキ"だったと思います。」
私が思いの丈を語ると、彼らはこう言った。
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暁ノ命(プロフ) - ゆったんさん» いえいえ！続きとても楽しみです！！これからも頑張ってください！ (2017年10月17日 19時) (
レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - 暁ノ命さん» すみません、私のミスで非公開になっておりました。公開設定に致しました。ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月17日 16時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
暁ノ命(プロフ) - 37が無い気がします！ (2017年10月17日 1時) (レス) id: cd271e5f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆったん(プロフ) - マリイさん» 灰崎君の小説を書くことを検討させていただきます。 (2017年10月14日 18時) (レス) id: 29ecb18279 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 私もミリイと同じで祥吾様の小説書いて欲しいです 祥吾様が絶対 (2017年10月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆったん | 作成日時：2017年10月10日 7時
