喰種な少女は亜人でもありました

私はどっち？ ページ3

「あの、喰種って何ですか？」

芳「人の形をし、人を喰らう生き物だよ」

へぇ〜。………え？

「人しか食べないんですか？」

芳「まぁ、人間と珈琲以外は食べれないさ」

あれ？私昨日までパンケーキ食ってたんだけど

何か間違えられてないかな。


「あの、私今まで普通に食事してきました。なので喰種？じゃないと思うんです。もしかしたら間違えられてないですか？」

きっとそうだ。ただでさえ亜人という生き物な私に更に喰種です。なんて言われたら…


なんかややこしいよ…←


芳「そうかい…でも君からは喰種の匂いがするんだよね。試しにサンドウィッチを食べてもらっても良いかい？」


なんでそんな事しなくちゃいけないんだろう。

お腹空いてないのに。

まぁいいや



「いただきます」

ﾊﾟｸｯ



……


うっ…なにこれ？！


不味いｯ！！！


吐きそう…



「ｵｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪ」


事前に芳村さんが用意してくれたビニール袋に私はリバースはした



「サンドウィッチってあんな不味い物でしたっけ？」


芳「喰種からしたらね」


うわぁ…私喰種なんだ…


芳「それにしても不思議だ、この前まで人間の食事を食べていたんだよね」


…これは夢なんじゃないかと思ってみたが
夢じゃなかった。

その証拠に頰っぺたつねったら痛かった

事故→←喰種

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