マタタビという兵器3 ページ27
sideなし
沈黙が流れる
それを破ったのはよぞらだった
よぞら「え〜と…A…?」
ソロソロとよぞらは俯いたままの
Aの顔を見る…
よぞら「A…ヒィッ!」
Aの顔は無表情だった
ひたすら目を見開いて固まっていた
腕の中のクロは手足をバタバタさせていた
よぞら「A……
甘いもの買って来たよおおおおおおおお!?」
買ってきたよと言い終わる間もなく
顔を秒で上げるAに驚くよぞら←
さっきのことは嘘のようにAの顔は
キラキラして嬉しそうだった←
A「ぁ…甘いものありがと…いつの間に
帰ってきてたの?気付かなかった…」←
よぞら「つい先刻だよ〜?ていうか
A凄かったね〜!!弾丸クロをさ
素手で捕まえちゃうんだから!」
よぞらはその時の状況を身振り手振りしな
がら、Aに伝えた
A「私はその時の記憶がすっとんでるの
だけれど…まぁいいや、メンドイ」←
クロの話が終わると自然にクロをこれから
どうするかという話に変わった
この暴走している状態のクロを放置すると
先刻のようなミサイルが
起きないとはがきらない、動かなくするのが
正当だろう。そこでAとよぞらは
次の行動をとった
よぞら「…ぴったりだね〜!」
A「似合いすぎてやばいわ」
二人の目線の先には、調理用ボウルにぴったり
納まったクロの姿があった←
クロの体型が丸いため動きを止めるには
ぴったりの物だったのだ
ガチャ
ひなた「たでぃーまーー!!クロぉぉ!
癒されに来たよぉってええええ!?」←
バタバタとクロに駆け寄るひなたその体は
ワナワナと震えている
Aとよぞらが「怒らせた?」と顔を
見合せたが次の瞬間
ひなた「めちゃんこ可愛いんですけ
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」←
その心配はいらなかった様だ
逆に喜んでいる為、Aとよぞらは
ひなたとクロを放置して店の片付けに
向かった
ひなた「…あれ?クロ?いつもより…
キモいよ?鼻息荒いし…目パッチリ…
え…やだ…なに…は?」←
原因がマタタビと知ったのはもう少し後の
ことだった
クロ「あたい…ちょっと痩せたかにゃ?」←
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←マタタビという兵器2
98人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かい - ああああ (2020年8月1日 22時) (レス) id: 6045f4903c (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - 557*ココナさん» 返信遅くなってしまいすいません!これからも頑張らせていただきます!ありがとうございます! (2019年7月23日 19時) (レス) id: b7e4951f07 (このIDを非表示/違反報告)
557*ココナ(プロフ) - めっちゃ面白いですw更新楽しみに待っています!頑張ってください! (2019年7月13日 13時) (レス) id: 5b405d618a (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - さくりさん» 待たせてしまって申し訳ないです!これからどんどん更新していきますね! (2019年5月13日 22時) (レス) id: 2200da3900 (このIDを非表示/違反報告)
さくり(プロフ) - 絵がすごい可愛くて好みです!投稿待ってます! (2019年3月31日 23時) (レス) id: 5e0ec95264 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なこ x他1人 | 作成日時:2018年9月27日 0時