No.60 delicious ページ15
黄瀬side
A「はい!お待たせしました〜」
どーぞ、と渡されたのは昔にも見たことのあるコーヒー
黄瀬「ありがと…ん?」
見るとそこには生クリームも乗せてあって
青峰「こ、これ…どーしたんだ?」
A「甘いものは最強ですから!」
内緒ですよっ、と無邪気に笑うAっちの怖さを改めて知った感じがした
ほんと、うちの女の子は料理だけは駄目っすね…
いや、Aっちのお菓子だけは見違えるほど美味しいけど
取り敢えず大輝っちと目を合わせて、いっせーのーで飲む
黄瀬.青峰「ごほっ…」
案の定、喉につかえて咳をしたけど
黄瀬「ははっ、美味しい」
久しぶりのAっちの味に、笑みが零れる
そんな俺達の様子を彼女はぽかんと見ていた
青峰「どうかしたのか?」
A「い、いや…そう言ってくれたの、黄瀬君と青峰さんが…初めて、ですから」
お二人とも優しいですね、と。
そう言ってふふっと笑うと立ち上がるAっち
何処に行くのかと思いきや、コーヒーを淹れなおしていた
青峰「気ぃなんて使わなくていいのによ」
黄瀬「そっすね」
もう一度甘いコーヒーを飲む
やっぱり吹いたけど、懐かしい味だから暫くは止めれそうにないっすね。
黄瀬「ねぇAっち」
A「はーい?」
黄瀬「俺の事は黄瀬君じゃなくて涼太って呼び捨てで」
A「涼太?うん、わかった」
127人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
薫(プロフ) - ゆゆさん» そうですね!♪( ´▽`)ありがとうございます!!頑張ります(^o^)/ (2016年5月3日 7時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます♪(´ε` ) (2016年5月3日 7時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - だんだんクライマックスになって来ましたね!!次の話がどう展開していくのかワクワクしてます!頑張って下さい(*ノ▽ノ) (2016年5月3日 0時) (レス) id: 804c02c8ce (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - 続きも楽しみにしてます。更新頑張ってください。 (2016年5月2日 18時) (レス) id: 0044302827 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - Yukiさん» そんなに楽しみにして下さっていたなんてとても光栄です!!速攻ですか笑ありがとうございます♪(´ε` )そんな、私なんて他の作者様に比べればまだまだですよ!!ゆきさんにご満足頂けるよう、頑張りますね!(^o^)/ (2016年5月2日 18時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:薫 | 作成日時:2016年4月18日 17時