幕は閉じた ページ42
赤司side
何だかんだ言いながらもやっと眠ったAさんに、布団をかけ直す
洗ったばかりだから汗の匂いはないはずだ
とかいろんな事を考えるのは君以外はいないだろう
そっと頭を撫でるとまだ熱い額
苦しそうにしているAさんを装い、俺は違う意味で顔を真っ赤にしていた
Aさんがもし…嫁に来ることがあるならば…
こんな感じなのだろうか、日常は。
と、妄想まで膨らむ始末
赤司「駄目だ…俺も寝よう…」
もう夜遅く
俺はソファに寝転んだ
目を閉じても考えるのはAさんの事ばかりで寝られない
重症だな、これは…。
そんなこんなんで、長かった1日は幕を閉じた。
、
、
A「い…あ……せ…ぱい…赤司先輩…」
赤司「ん…?わっ…と」
明るい日が差し込む部屋を見ると、熱が引いたのかAさんは俺のそばに立っていた
見下ろされているが彼女なら別にどうと思わない
赤司「おはよう、白百合さん」
A「すいません…昨日はあのまま寝てしまって…」
赤司「いや、全然だよ。そうだ、今日は休日なんだから君が良ければ俺と出掛けないかい?ダンスを踊らなかった詫びとして朝食、昼食は奢るよ」
そう言ってニコッと笑うとまた顔を赤くした彼女
残念ながら俺はまだ熱があるのか?とかいう鈍感発言はしない
少し期待してしまうんだ、君の表情に
A「そんな…お詫びをして貰うほどの事ではないですし…」
今も遠慮気味に言う君を、
いつか本当に俺のものにしたい。
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薫(プロフ) - 和美/カルマ嫁さん» d(^_^o) (2015年12月16日 23時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
和美/カルマ嫁 - はい!(笑)続編行くんですよね! (2015年12月16日 23時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - 和美/カルマ嫁さん» ですよね笑笑 (2015年12月14日 21時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
和美/カルマ嫁 - はい(笑)そうですね笑笑分かります。 (2015年12月14日 21時) (レス) id: 56b9cb16b3 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - catさん» ありがとうございます!頑張ります!(≧∇≦) (2015年12月14日 20時) (レス) id: 367f8deaf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 | 作成日時:2015年12月1日 2時