本当の意味 ページ9
薫「.....君さ、なんか隠してない?」
『............え?』
創「隠し事...ですか?」
『っ!!......実は...これ、ゲームだっていったんだけど...』
颯「...」
『.....下手すれば――――――――死ぬんだ』
創「死...!?」
『前にも1度、このゲームに参加した人たちがいるんだ。その人たちが来た時はボクもまだ今よりずっと子供で....このゲームの意味がよくわかってなかったんだ』
千「(こいつずっと前とか言ってるけど何歳だよ)」
『もちろんボクもその人たちの中の1グループを担当したよ。でも途中で1人――――――――死んだ』
創「....」
『でも死んだことに対してはボクは何も思わなかった。たかが人間が死んだだけなんだって。でもボクがおかしいと感じたのはそのすぐ後』
日「...?」
『なぜか同じ人たちがまた来たんだ。しかも"初めて"ここに来たっていう感覚で。もちろん"初めて"来たんだからボクがなにを言っても信じてくれなかった。それと同じことが何度も何度も起こった――――つまり』
「永久ループ」
『!!し、しののん?』
創「つまり、その人たちはまだゲームにクリアしてないんですか?」
『...うん。今もループし続けてる』
創「じゃあなんで君はここにいるの?」
『わからない。ボクもここに来たのはつい先日のことだから。とりあえず、ボクは君らのお守りを任されたってわけ』
千「お守り...」
『まぁそう深く考えない方がいいよ』
創「何でですか?」
『後ろ〜』
千「後ろ....うわぁぁぁぁぁぉ!??!!!」
薫「ききき巨大カタツムリ!?」
颯「切る切る切る切る切る.....」
『ストップ!!普通の刀で切ったら逆に自分に跳ね返ってくるよ!!』
日「では拳は『ダメだよ!?』oh.....」
創「ま、また僕ですかぁ?」
『ごめんねしののん。ここにいる奴らが役に立たなくて』
薫「役に立たなくて悪かったな...」
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雪月(プロフ) - アリスさん» ナルヘソネルヘソ (2016年7月6日 7時) (レス) id: 95f7e31897 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あー、なるほど~。 (2016年7月5日 23時) (レス) id: fdd8695ab4 (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - アリスさん» はーいここで少しネタばらし〜あれは〜スバルくんじゃなくてあのー....あれだよ。ドッペルゲンガーとはちょっと違うけどそんな感じのやつ〜。あ、敵が!!スバルくんに!!化けてた!!っていえば分かるか? (2016年7月5日 23時) (レス) id: 95f7e31897 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 北斗に斬られたスバルんはどうなるんだ? (2016年7月5日 23時) (レス) id: fdd8695ab4 (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - えっちゃんさん» ありがとうございます!!頑張ります(*´∀`*) (2016年6月30日 7時) (レス) id: 95f7e31897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪月 | 作成日時:2016年6月13日 23時