今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:9,405 hit
小｜中｜大
＊29＊ 過去の過ち ページ33
ルカは二人の過去を
聞いて、かわいそうと思った
ルカ「だから、マルクくんは
魔法少年になるのを、辞めた方が
いいって・・・」
大切な人を失う悲しみを
マルクは知っていた
力がなくて、大切な人を助けることが
できない、魔法少年としての自分の無力さを
リク「俺の妹の未羽と、マルクの妹の花ちゃん
は親友同士だったんだよ 俺とマルクの
妹同士が、仲良かったら
学校が違っていても、自然と
仲良くなれたんだよ」
ルカ「リクくんは、いつから魔法少年に？」
リク「中1から マルクは小学校の頃から
魔法少年だったんだよ」
マルク「魔法少年として経験が多くても
大切な人を、助けられなかったら
意味ないのさ」
マルクは、自分自身にも
言い聞かせるよう、呟いた
リュウ「リクくん、桃井くん 自分を責める必要は
ありません 仕方がなかったこと
なのです・・・」
マルク「・・・ボクが、母の状態に
気づいていれば」
リク「急に、マルクのお母さんが
ブラックハートに取り憑かれるなんて
思いもしなかったよ・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリキャラ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：松野リオ | 作成日時：2017年4月29日 13時
