幼馴染み 9 ページ10
貴「へいへーい」
覚「へいへーい」
朝からテンションの高い私にノってくれるのは、
天童。お前しかいない。
担任から日誌を受け取り、部活届けも出し、
職員室を後にした私。
2人が何か話し込んでいるのは
何故だか怪しさが増したので突撃した。
貴「何話してんだい?」
覚「んー?まぁ色々とー」
貴「つまんね」←
この3人の中に秘密は無しだろうと言ったのは
誰だ??←誰も言ってない。
まぁ、そんな事より…と自己解決して。
貴「えー、ゴホン」
覚「マネージャーになるんでしょ」
貴「ちょっと。そこは言わせなさいよ」
覚「若利くんから聞いたもん」
ジロリと睨めば、『何だ』と睨み返される。
ごめんなさい。私が悪かったです。
貴「まっ!そゆことで宜しくー」
覚「パシリにしちゃおうかな」
貴「このゲス野郎」
覚「自覚してるゲス」
っていうか…。
なんなんですか若利くんは。
ずっと見られてるんですけど…。
何?私のこと好きなのー?←
貴「何よ」
若「…お前の何処に魅力があるのか分からない。
だから探していた」
貴「はい心にグサッとー」
『別にー。魅力は何処かありますー。
告白だって偶にされますー。』
そうモゴモゴ言っていれば、
ピクリと反応を示す若利。
若「好きな奴はいるのか」
うわっ…。
まさか若利からその言葉が出るとは。
そして答え辛い!
貴「いないかもしれないし…いるかもしれないし」
若「はっきりしろ」
なんで脅してんのよ。
もうあの答えだけで勘弁して〜。
その時、『席座れー』と担任が入ってきたので
急いで覚を退かして椅子に座った。←
担「何だ河辺。嬉しそうな顔だが」
貴「先生に初めて感謝しました」
担「あー、そう。って初めて!?」
クラス中がゲラゲラ笑う中、
後ろの席の奴が不機嫌だなんて、私は知らない。
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ぱすた。(プロフ) - すみません!途中から合ってましたね、、、。 (2018年7月1日 10時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた。(プロフ) - 突然にすみません。鷹匠監督とありますが、鷲匠監督ではないでしょうか、、。こちらが間違っていたら申し訳ありません。とても面白いです。評価もさせていただきました!! (2018年6月30日 21時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かおぴー | 作成日時:2017年11月12日 9時