検索窓
今日:15 hit、昨日:9 hit、合計:131,928 hit

幼馴染み 9 ページ10

貴「へいへーい」

覚「へいへーい」



朝からテンションの高い私にノってくれるのは、

天童。お前しかいない。


担任から日誌を受け取り、部活届けも出し、

職員室を後にした私。


2人が何か話し込んでいるのは

何故だか怪しさが増したので突撃した。



貴「何話してんだい?」

覚「んー?まぁ色々とー」

貴「つまんね」←



この3人の中に秘密は無しだろうと言ったのは

誰だ??←誰も言ってない。


まぁ、そんな事より…と自己解決して。



貴「えー、ゴホン」

覚「マネージャーになるんでしょ」

貴「ちょっと。そこは言わせなさいよ」

覚「若利くんから聞いたもん」



ジロリと睨めば、『何だ』と睨み返される。

ごめんなさい。私が悪かったです。



貴「まっ!そゆことで宜しくー」

覚「パシリにしちゃおうかな」

貴「このゲス野郎」

覚「自覚してるゲス」



っていうか…。

なんなんですか若利くんは。

ずっと見られてるんですけど…。

何?私のこと好きなのー?←



貴「何よ」

若「…お前の何処に魅力があるのか分からない。
だから探していた」

貴「はい心にグサッとー」



『別にー。魅力は何処かありますー。
告白だって偶にされますー。』

そうモゴモゴ言っていれば、

ピクリと反応を示す若利。



若「好きな奴はいるのか」



うわっ…。

まさか若利からその言葉が出るとは。

そして答え辛い!



貴「いないかもしれないし…いるかもしれないし」

若「はっきりしろ」



なんで脅してんのよ。

もうあの答えだけで勘弁して〜。


その時、『席座れー』と担任が入ってきたので

急いで覚を退かして椅子に座った。←



担「何だ河辺。嬉しそうな顔だが」

貴「先生に初めて感謝しました」

担「あー、そう。って初めて!?」



クラス中がゲラゲラ笑う中、

後ろの席の奴が不機嫌だなんて、私は知らない。

幼馴染み 10→←幼馴染み 8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぱすた。(プロフ) - すみません!途中から合ってましたね、、、。 (2018年7月1日 10時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた。(プロフ) - 突然にすみません。鷹匠監督とありますが、鷲匠監督ではないでしょうか、、。こちらが間違っていたら申し訳ありません。とても面白いです。評価もさせていただきました!! (2018年6月30日 21時) (レス) id: 7b1bde7552 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かおぴー | 作成日時:2017年11月12日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。