プリンス 成宮鳴1 ページ8
鳴「Aちゃん?」
Aちゃんにミーティングがあるから来てほしいって言われて食堂に来たけど、
暗くて誰もいない、、?
そこに一つの赤い灯が奥からゆらーと出てきた
鳴「へ…?」
まさかね?
べ、別にお化けとか思ってないし?
ごくりと息を呑む。。
少しずつ近づく赤い灯。
そこには、
『誕生日おめでとうございます!
成宮さん』ニコ
俺の大好きなお姫様がいた。
『あの、プレゼント何がいいか分からなくて
ケーキにしてみたんですけど…
よ、よかったら食べて下さい』
ふぅっと息をかけてロウソクを消した。
電気をつけるとイチゴのショートケーキだった
鳴「俺のために作ってくれたんだ…
すげー嬉しい、ありがとう」
『た、食べますか?』
自然と上目遣いになるのがなおさら可愛く見える。
鳴「そーだなぁ、Aちゃんがあーんしてくれたら食べてあげようかな〜?」
『なんか照れますね、ははっ』
一口サイズにして、食べさせてくれた。
鳴「ん、めっちゃ美味しいよ!」
『ホントですか!やった!』
嬉しそうにガッツポーズ
鳴「Aちゃん、ありがとう」
『わっ、成宮さん?』
抱きしめると、優しい匂いがした。
そこらへんの女達は、近くにいるだけで
香水がすごく臭い。
カルロスみたい←
鳴「あのさー、」
『はい?』
鳴「前回も言ったけどさぁー、
その、成宮さんじゃなくてめいって呼んでよ。」
名前で呼んでーー?
『じゃぁ、めいさん?でいいですか?』
めいさん。
鳴「あーも!ほんと可愛すぎる!
もっかい言って!!」
『ええ!?なんか嫌だー!
恥ずかしいじゃないですか!てかずっと緊張してたんですからね!?』
出会いは一目惚れ、他の女の子とは違うって
思ったときからずっと好きだった。
俺さ、都のプリンスだし?
鳴「まってて、俺が君を迎えにくるから。」
『??』
お姫様迎えに行くのは俺だから!
『迎えにくる??いつですか?』←
鳴「うん、ごめん。何でもないや」苦笑
彼女はその意味を知るはずもない。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか? (4月4日 14時) (レス) id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
まーてん(プロフ) - アメジストさん» まだまだですが、これからも宜しくお願いします! (2017年1月2日 20時) (レス) id: b8b0b82864 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - こうゆう展開を待ち望んでいた (2017年1月2日 19時) (レス) id: 36e88b3d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まーてん x他1人 | 作成日時:2017年1月2日 13時