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...
その頃Aは鹿達の世話をしていた。
鹿は本当にたくさんいて、餌の量も多く重たい。
でも、少しでも力になればと頑張った。
「体調は悪くない?」
(うん!絶好調だよ!)
子鹿達の体調をまず聞いてみた。心配はなさそうだが、まだまだいる。
「Aが話が出来て良かったぜ。いつもよりスムーズにいく。」
「力になれていて良かったです。」
「もちろんだ。今日はシカマルは卒業生の説明会でいないしな。」
だから見当たらなかったのか。
「鹿の角は良い薬になる。だから体調管理がとっても重要だ。続き、頑張ろうな。」
そう言ってシカクは他の鹿達の方へ行った。
よし、と気合いを入れ直して鹿達の向き直る。
これが終われば手入れと掃除だそうだ。
(A!A!)
「どうしたの?」
作業をしていたら子鹿がAを急かすように呼んだ。
(何か、わからないけどキズついている子がいる!)
「!どこ?案内できる?」
怪我しているのか、とりあえず見つけなくてはと思い子鹿に案内を頼んだ。
離れていてシカクには聞こえなかった。
しばらくすると立派な木が生えていて木の根が洞窟になっているところに何かいた。
「、、、いた。君たちはここにいて。」
案内してくれた子鹿達をそのままにAは近づいていくと。
「と、虎!?」
そこには傷だらけだが丸くなり休んでいる虎がいた。シカクを呼んでこようかと思ったら、おい。と虎に声をかけられた。
(お前、いい匂いがするな。)
、、、食べるって事かな。痛いのは嫌だな。と思っていると。
(食べねぇよ。俺は生肉は食わない。チャクラを食う。)
「え、凄く食べそうなのに。」
睨まれた。虎の姿なのだから自分の意見は間違ってない。と思っていると。
(俺は姿を変えられる。まぁチャクラを貰えればな。この姿だと周りが寄り付かないからなってるだけだ。)
「凄いね。それよりも傷。大丈夫?」
なんでも、自分を欲しがるものは沢山いるらしい。姿形が変えられるし、技もそこそこ使えるそうな。
そんな輩達から逃げてきた途中で、力がつきそうになったから休んだらしい。
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時