作曲家を目指す幼なじみ【ツキウタ。】【うたプリ】

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あれから、なんだかんだあって四人の曲を作り、仲良くなった。

「みさちゃんには、QUARTETNIGHTの専属作曲家になって欲しかったんだけどね」

「まだ言いますか。丁重にお断りします。
人生経験の少ない私では、力不足です。」

「そっか。いつでも来なよ、待ってるから」

「行きませんよーだ」

「ざんねーん。あ！みさちゃん、ポップコーン食べよ」

「いいですけど、アイドルがいいんですか？太りますよ」

「僕ちん、太らないもん」

「もん、って」

「いいから、食べよ」

「奢ってくれるなら、頂きます」

「お兄ちゃんを頼ってくれるのかい。嬉しいねぇー」

「ポジティブですね。嶺二先輩」

嶺二先輩おごりでの、ポップコーンはとても美味しかった。

あ、夜のお菓子食べたいな。
ふと、そんなことを思い…今度お願いしてみることにした。

夕方になり、嶺二先輩の車で家まで送ってもらった。


「おやすみなさい」

「おやすみぃー」

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