お尋ね者４-マルコ隊長は困ってる【ONE PIECE】

こんな早く再会するとは… ページ33

。


元帥「貴様が黒鬼か、私が海軍本部元帥のセンゴクだ。」



まさか、
こんなに早くに再会するとは…



ツバメさんが飛脚組の仕事で、どーしても私が行かなきゃならないお仕事があるという事なので、半分拉致された先が、海軍の支部。

どうやら、人手不足の海軍に荷物の運搬に割く人員や軍艦の確保は年々難しくなっており、
水面下で民間の運搬業者を使う事が検討されていたらしい。



そこで白羽の矢がだったのが、表の仕事で運搬業社をやっている飛脚組だった。



この仕事が決まれば、会社全体の1/4の仕事が定期的に流れてくる事になる。

安定した仕事の受注は、飛脚組としてもなんとしても手に入れたい所である。

あのバカな2代目が政府に取り入ろうと、ゴマスリしていた事もあり、裏で2代目が何があったか知らない海軍に取り入るのは簡単だったらしい。

たまには役に立つじゃないか2代目(黙祷(ちーん))



その際に、問題になったのがお尋ね者である私の存在だ。

私の首には懸賞金がかけられており、政府の害虫指定されている黒鬼の存在が本当に政府に対して害が無いのか…

今回のこの場は、それを図る為の場とも言える。




セン「その鬼の面は外さないのか。」

貴方『無礼だとは承知しているが、生憎コレが私の顔なのでね、外すことはできん。』




次の瞬間

手に持っていた薙刀(キング)が勝手に動いたと思えば、



＿＿ガンッ！！



背後からすごい音が聞こえた。

……え？なになに？今何が起きたの？！




赤犬「ッチ」

黄猿「ホォ〜、死角から、サカズキの攻撃を止めるとはねェ〜」




うおおおええええ！？
と、とりま、ありがとうキング！ナイスキング！

てか、ま？？今キング受けてくれなかったら確実に死んでたよ？？え？

それでいいのか海軍！！




赤犬「…フン、中々やるようじゃのォ」

貴方『私のテリトリー内で殺気を出すのはやめた方がいい…無意識に殺してしまうかもしれん。』

赤犬「ほぅ…？そりゃあ、是非とも手合わせ願いたいのう…」

元帥「やめんか、サカズキ！」





もうムリ…帰りたい…

クザンと黒鬼→←妹がモテすぎて困る

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