お尋ね者２-七武海との密約【ONE PIECE】

2人が組んだら世界終わりそう ページ41

。


面を付け直し、振り返る



貴方「…よし、これにて一件落着。皆さまお疲れ様でした、解散！」




ドフ「おい待て…解散！じゃねェよ。これァどういう事だ

Aチャンよォ？」




貴方「や、やぁ、天夜叉殿…海軍本部ぶりだな…」

ドフ「話をそらすな。」



あ、この顔本気で怒ってる顔だ

まじで殺される



貴方「私の裏の顔は、飛脚組三代目 現当主 黒鬼だ。今まで黙っていて…申し訳なかった。」



ドフ「お前は、身内から海軍・世界政府に飛脚組…終いにはこの俺を騙したのかァ？ッフフフ…
ここまで信用ならねェウソつき野郎を見るのはこれで2人目だなァ…」



貴方「…黙っていたのは悪かったが、天夜叉殿を騙していたつもりはない。」

ドフ「あ“ぁン！？飛脚組の人間が、白ひげのクルーなワケ無ェだろうがァ…」



そのドフラミンゴの言葉に

クロコダイルが反応した



貴方「それは事実だ。現に私はこれからオヤジの元へ帰るつもりでもある。」

ドフ「ホラ吹き野郎の言うことなんて信用ならねェなァ？」


クロ「おいA、白ひげのクルーって話は事実なのか…？」



貴方「…。」







.







ドフ/クロ「「答えろォA！！」」



貴方「ツツバメさんヘルプゥゥゥッ！！」





Aの背後から目にも留まらぬ速さで滑空してきた巨大な鳥が

彼女の肩を掴むとそのまま飛び去っていった。





ドフ「ッチ！！」

クロ「逃すかッ！！」





ドフラミンゴの糸と

クロコダイルの砂が


Aめがけて伸びてくる






Aは無意識に発動した覇気を纏う薙刀でそれらを切り捨て、


そのまま飛び去っていった




ーーー



後日、2人の元には逃げた件についての謝罪文と、Aを含む白ひげ海賊団の家族写真が送られてきたが

それをビリビリにして破り捨てたのは、言うまでも無い。

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