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案内された部屋は畳が何畳分だろうか。
数えるのも面倒くさい。
でも2人で使うには広すぎる気がする。
まぁ広い分には嬉しい限りだけれど。
失礼かもしれないが桃井さんの近くにいると……。
まぁいいや。
このあと何だったけなぁ、と思いカバンの中から2階下りたためられたA4の紙を出す。
この後は……練習か。
そう思い桃井さんを誘って練習場所へと向かう。
そこへ行くとまだ誰もいなかった。
そして後ろががやがやとする。
部員が来たらしい。
後ろを振り返ると案の定いた。
その中には赤司君も。
赤司君を見るだけで、云わなきゃならないという事を思い出して
胸の奥が締め付けられたように痛くなる。
痛い。痛い。苦しい。
その文字が浮かぶ。
そのあとの練習も気になって集中できなかった。
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桔梗(プロフ) - くるみさん» 1から読んでいただきありがとうございます!!更新頑張りたいと思います!これからも宜しくお願いします^^ (2014年9月5日 19時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - すごく面白いです!1から読みましたがもう最高です!!更新頑張ってください♪ (2014年9月4日 19時) (レス) id: af20fdd4ae (このIDを非表示/違反報告)
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