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そして帰り道。
「今日、ちょっと君の家にあがらせてもらってもいいかい?」
赤司君は私の家にまで来ると言った。
まあ、赤司君には逆らえません。
「・・・はい。いいですけど」
何をするのか?訊きたい。
そう思っていると赤司君がまた口を開いた。
「何をするのか、疑問に思っているんだろう?」
エスパーか?この人は。
「まあ、そうですけど」
「それは秘密だ」
あやしすぎる・・・。
私はそっと嘆息した。
そうして歩き家に着いた。
私は鍵を開け赤司君を中に入れる。
そしていつもの癖で鍵を閉めてしまった。
「君は積極的だな。帰らせない、ということか?」
「違う!断じて違う!い、いつもの癖だ!」
そしてそう言われ敬語も取れてしまった。
私は今度は深いため息をついて気を落ち着かせた。
「じゃあここに座ってください」
私はソファーを指さす。
そして赤司君はそのソファーに座り私もその隣に座るように、とソファーを軽くたたく。
さっきも言ったが赤司君には逆らえない。
私はしかたなく赤司君の隣に座った。
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桔梗(プロフ) - レウィさん» ありがとうございます!!更新、頑張ります! (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
レウィ(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい( ´ ▽ ` )ノ (2014年4月26日 0時) (レス) id: 951752d136 (このIDを非表示/違反報告)
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