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殺人のさっちゃん 調査2 ページ5

普通のファミレスの店、中に入るとたくさんの人達が居た。Aは周りを見ると、こちらを手を振っている女性が居た。

「モトキさん、こっちです」

Aは、モトキの服を引っ張り、友達の所へ行った。椅子に座り、女性は三つ編みの黒髪、美少女だった。店員さんが注文を聞きに来た。

「俺はホットコーヒー」

「じぁ、俺は紅茶でお願いします」

店員さんは頭を下げ、去った

「お話って何?」

女性はAに聞いた。

「えっと…この前、さっちゃんに襲われたって聞いて…」

「その事ね、良いわよ」

「本当?!」

Aは立ち上がり、はっと気づき、顔を赤くし、座った。モトキは笑いながら、女性に聞いた。

「詳しく、聞かせてくれないか?」

「はい…」

女性は手を重ね、話をした。

「あれは、2ヶ月前。夜遅く、公園に行き、ベンチに座りました。すると、後ろから変な声が聞こえるんです」

「変な声?」

「不気味な声でした」

「その後はどうしたんですか?」

モトキは、話を聞きながら、メモをした

「恐る恐る、後ろを見ると、制服の様な格好で血だらけでした。右手に包丁を持ってました」



Aとモトキは鳥肌が立ちました。

「その後、どうしたのですか?」

「怖くて、走ったの…そしたら、追いかけて来て、私は近くのコンビニに逃げ込んで行ったの」

「さっちゃんは来なかったの?」

「来なかったよ。10分立って、外に出たら居なかった」

二人はホッとした。モトキは女性に聞いた

「毎日、襲われますか?」

「3日間…」

Aはメモをとり、女性に聞いた。

「今は襲われてない?」

女性は首を横振りした。

「そういえば、あの時、何か言ってたわ」

「なんて言ってた?」

「何か、紅葉中学って言ってたわ」

Aはペンを回しながら、考えた。すると、店員さんが注文したドリンクが来た

「お待たせしました」

コーヒーと紅茶を置き、去ろうとすると、モトキは店員さんに聞いた。

「あの、紅葉中学ってこの辺りにありますか?」

「紅葉中学…それなら、ここを真っ直ぐ行くと、中学です」

「ありがとうございます」

モトキは店員さんにニコッと笑い、お礼を言った。

「A、ちょっと電話してくる」

モトキは店を出て、電話をした。モトキは戻って来た。

「A、中学に行くぞ」

「あっはい!じゃーね」

Aはレシートを持ち、払いました。

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作品ジャンル:ミステリー
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作者名:姫菜乃美菜 | 作成日時:2019年4月8日 18時

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