殺人のさっちゃん 調査3 ページ6
Aとモトキはファミレスから紅葉中学まで徒歩で行くと。学校らしき、建物が見えた。大きな建物でてっぺんに紅葉模様があった。門は開いており、警備が立っていた。
「あの…すみません」
モトキは警備に話しかけた。警備は何かを理解し、中へ入れてくれた。
校舎内は綺麗で秋のような模様壁でAは見とれていた。
「貴方が探偵事務所のモトキさんですか?」
Aとモトキは後ろを振り向くと、横長眼鏡で茶髪でポニーテールしている先生らしき、女性が声をかけてきた。
「そうですか。あなたは?」
「私は、ここの紅葉中学の教頭の秋野沙耶香(あきの さやか)と申します」
二人は頭を下げ、自己紹介をした。
「お二人の事は私の卒業生から聞きました」
「卒業生…?」
モトキはAの耳元で小さな声で聞いてきた
「なぁ…A。あの子はここの卒業生か?」
「はい。10年前に」
「10年前…て事は、A25歳なのか?!」
モトキは驚きのあまりに大声で言い、Aは呆れた顔でモトキを見ました
「あの…そろそろ…」
「あっ…」
教頭は怒りの顔をし、二人はビシッと背をのばした。
教頭は相談室に案内し、お茶を入れて、おもてなしをした。
「えっと…それじゃまず、この学校はさっちゃんに襲われた生徒は多いですか?」
モトキはお茶を持ち、質問した。教頭は眼鏡をカチッとした
「はい。3年前からここの学校が被害にあって…私は…」
教頭はハンカチを出して、涙を吹いた。Aはモトキと同じやり方でメモをとり、聞き取りした
「何か、心当たりはありますか?」
「いえ…特にありませんでした…」
Aはペンをおでこに当てて、考えた
(じゃぁ…どうして、ここの学校は被害が多いだろ…)
Aは室内を見渡すと、壁に写真が飾ってあった。するとAはどこかで見た事あるような写真があった
「あの…先生、あの壁のしゃ…」
パンっと手を合わせた教頭
「すみません、そろそろ失礼いたします」
「分かりました。何かありましたら、いつでも相談します」
モトキは頭を下げ、Aは頭を下げて少し顔を上げると教頭は少しニヤリと笑った。Aは知らん振りをし、学校を出てった。
この小説を書いたのは2020.7.25です。
現在ダーマ 25歳です。
主人公もダーマと同じ年齢設定です
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作者名:姫菜乃美菜 | 作成日時:2019年4月8日 18時