幽霊と結婚！？ (ページ2)

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幽霊屋敷の噂ページ2

森の奥にボロボロの幽霊屋敷がある。ネットや動画が話題。あの屋敷に入った者は、泣け叫びながら戻る人が居た。

暑い夏の日。平凡な高校、放課後は、屋敷の噂が広まっている。三年の教室は、賑やかだった。教科書を見隠しをしてる青髪男性

「竜也！起きろ」

竜也を起こしたのは、麻尋だった。肩を揺らし起こした。

「なーに？」

のほほんとした男が竜也

「噂、聞いたか？」

麻尋の目はキラキラした目で竜也を見た。

「噂って幽霊屋敷の事か？」

「そう！なぁー、明日休みだし！行ってみようよ！」

竜也の服を引っ張りながら下駄箱に向かった。

「幽霊屋敷…興味深い」

麻尋の後ろから来たのは、政志だった。

「興味あるのか？お前としては珍しいな」

竜也は、眠たそうな顔を神田を見た。

「僕は本当にあるのかこの目で観たいだけです」

眼鏡をクイッとした神田。麻尋は、嬉しそうに神田の手を掴み

「神田！一緒行こう！これはネタを使える」

麻尋は、写真部なので結構興奮してる。
三人は、下駄箱に着くと愛夜が待っていた。

「先輩方、何かありましたか？」

麻尋は愛夜に幽霊屋敷のことを話した。

「行くか？」

竜也は、愛夜に誘った。すると愛夜の顔が赤くなり手を顔を隠した。

「ほ、本当ですか？！行きます！例え地獄も天国でも！」

「どこまで着いてくるんだ…」

竜也は、冷静にツッコミをし麻尋達は、笑った。

家に着いた竜也は、風呂に入り、パジャマを着替え自分の部屋に向かった。机に置いたスマホを見ると麻尋からLINE来た。クリックすると幽霊屋敷の誘いだった。

『明日の夕方の五時に森で』

まじかっと思った竜也。竜也は、スタンプをし了解っとした。

「竜也、いるか？」

ドアの外から父の声が聞こえた。

「居るけど」

ドアを開けた父、何やら写真を持ってきた。

「見ろ！この女性べっぴんやろ！」

父の写真は、白黒だった写真。写ってる人は、女性だった。白い髪型、花を頭に付けて美しい女性だった。

「この人、知り合い？」

「いや、昔親父の初恋だって」

へぇーっと思った竜也。父は、ニヤニヤしながら竜也を見た。

「竜也、こうゆう女好きか？」

竜也は、手を顎に当ててると。部屋から母が来て父の耳を引っ張り去った。

(俺、あんまり興味無い)

考えながら布団を被せて寝た竜也。