まさかの ページ11
霊華視点
霊華『え?え?え?』
チ「まぁ、戸惑うのも無理ないね」
霊華『え、能力ってどういう事?』
ト「僕達、生まれた時からそれぞれ違う能力を持っていたんだ」
霊華『う、うん、、、でもどうして言わなかったの?』
ト「あー、、、それはね、昔、僕達が小学生だったかな?その位に友達にさ、能力のことを言ったんだよ。そしたら、結構化け物扱いされてね。だからまた誰かに言ったら怖がられるかなって思ってて黙っていたんだ」
霊華『そっか、、、なら仕方ないね、、、それで、どんな能力なの?』
お「俺が、炎、カラ松が水などの液体、チョロ松が植物、一松が闇、十四松が光と雷、トド松が毒、てな感じ」
チ「、、、ていうかさ、なんで言わなかったの?能力者を探してるって」
霊華『あ、うん、それはね、、、幻想郷を支える博麗大結界が見えないの。だから崩壊したんじゃないかって思って。それなら世界を作っても意味無いから』
カ「なぜ意味が無いんだ?世界を作るんなら住民達も復活するだろう?」
霊華『うん、私は世界を作る事が出来るぐらいの力を持っていて、命を作ることは出来なくもないけど、そんな事をするのは重罪だから。そんな事をしたら私の存在そのものが消えてしまうわ』
お「存在そのもの、、、」
チ「存在そのものっていうと霊華ちゃんと過ごした記憶が消えるってこと?」
霊華『そうだよ』
お「でもさ、霊華ちゃん、ここからはそのなんとか結界ってのが見えないんだろ?」
霊華『?ええ、そうよ?』
お「なら見る場所を変えたらいいんじゃねぇか?例えば、幻想郷ならこの世界にないものがある、だから、月の住民達とか、かぐや姫とか、」
霊華『、、、月、、、そうだ!月の都!あそこならこの世界と同じ、離れているからきっと見える!』
お「お!それなら早速見てくれ!」
霊華『、、、、、、、、、、、、、、、、あ、、、見えた、、、豊姫たちがいる!幻想郷は崩壊してない!』
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まかろん - フランお願いします (2023年5月1日 16時) (レス) @page4 id: 4edbc98313 (このIDを非表示/違反報告)
ラム肉 - 一松さんとお燐さんこのみです。どうかお願いします (2022年9月1日 18時) (レス) id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)
さつき - トド松とちぇんお願いです (2022年9月1日 18時) (レス) id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)
茜姉さん - 一松とお燐お願いします! (2022年9月1日 18時) (レス) @page22 id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)
マカロニスープ - 一燐(一松×お燐)お願いします!! (2022年9月1日 17時) (レス) @page22 id: 9fdd05528b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春華 | 作成日時:2017年7月24日 22時