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そして物語はメインディッシュへ ページ30

安全地で風が吹く。






リーテア「骨嚇の喰種は、器さえあれば全て消滅する。骸は消滅することなく永遠に永らえるだろう。緑川・・・いいや、娘は確かに妹が死んで二人も異常化した死体で発見されている。」








ティー「・・・・・・・・・・・・!?」

アドレ「どうした、ティー?」

ティー「死んだ。」

アドレ「誰が?」

ティー「皆死んだ。悠空夜レミウル奏奏人キイ荒宮永久黒猫リンドウ具炉ペァードジャック審判ハーメルンみんなみんな死んじゃった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕だけ残して消えちゃった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やだよ・・・・・・・・・・・・やだよキート・・・・・・・・・・。」

アドレ「君は失ったのかい?」

アドレはティーの背後から赤く光る目を開き、首にめがけ降り下されるナイフが紫に反射し輝いた。

ティー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サヨナ、ら。



クラッカーから赤いリボンやキラキラした紙が飛び出るように、真っ赤な新鮮度が高い血が空中の大海へ舞った。

ワインの緑のボトルが割れるように、
食事が乗る白い皿が壊されるように、
地面に叩きつけられる思いのように、
失われた記憶をたどって死んで行く、
「謎は少年が解いたと同時に死んだ」
いや、まさかな。と死神が呟いた。
バッドかハッピーか分からなくなった終わりも、全てを時間に任せて巻かせて行く。



新野「・・・・・・これで良かったのかな。」





方目に赤々しい涙を流し、静かになった二人の死体を見つめ、受け入れ無いよう青年の懷から黒い鉄を取りだし、こめかみに当てると鉛を放った。

にびいろに光る世界にて、人類は初めて喰種に勝利し、各々旗を掲げ無惨に散った脱け殻は、赤い水面に身を沈めた。

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Sam・(プロフ) - 甲斐さん» なんと奇遇!!小生も受験生です!!まぁ、偏差値10は上げたいな (2015年8月22日 8時) (レス) id: 540e86e38f (このIDを非表示/違反報告)
甲斐 - 完結おめでとさんです!! (2015年8月22日 2時) (レス) id: 86423df89e (このIDを非表示/違反報告)
甲斐 - すいません!かなり見てなかったもんでここまで進んでいたんですね!受験におわれてて… (2015年8月22日 2時) (レス) id: 86423df89e (このIDを非表示/違反報告)
Sam・(プロフ) - あーちゃんさん» 審判)私は“この”小説の処刑人の一人です。もう一人のお馬鹿さんはジャックと言います。ちなみに、私はオーストリア出身です。下のはその題名です。 (2015年8月20日 21時) (レス) id: 540e86e38f (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - えーと、何かの漫画に出ているキャラクターですか? (2015年8月20日 7時) (レス) id: 786cd60106 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:拷ノ音 Sam・ | 作成日時:2015年5月29日 23時

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