喰種の人物になりますか？(謎解き)

美味しいものは残酷さと血 ページ13

解「ですから、はぁ。何度言ったら理解してくれるんです？自分悲しみますよ？」

不知火「いやいやいやいやいやいや！！真顔で突然こっ･･････告白されても誰だってエイプリルだと思うだろッッバカ！！」

不知火は解にチョップを喰らわせた。

解「･･････ﾑｯ。僕は頭が痛い。」

クインクスの別荘は、米林がゲームに没頭していたら、不知火へ送る解の熱いLoveCallが響くと同時、佐々木は食器を落とし、床にキスさせ皿の一生を終わらせた。米林はＰＳＰをなんの迷いなく放り投げ大袈裟な顔をしだし、トイレの帰りだった不知は飛んできて、瓜江はゆっくりイアホンを耳から外した。肝心な隷は、ただいまーと声をあげる。

これがクインクスのミラクル。全てが同時におきたとは思えないカオス状況。

解「ではもう一度･･････。好きです、不知火君。」



赤面で固まる不知火。真顔無表情無味無臭無口無性別性格無制限行動無責任な解だが、たった今、無の心に感情が芽生えた。









解「だから今、こうして守っているんですよ？あの時の返事未だですか？」


不知火「お前･･････腹に刺さって･････････ッッ！！」

血だらけで、回復が非常に掛かる利き手をおさえ、左足を引きずる不幸を知る灯火･･････。

審判「･･････はぁ、下らん。喰種の分際で、こうも泣けはしない低いクオリティ御遊戯会はなんだ？幼稚園生の方がまだマシな演技ができるぞ。」

ジャック「まーまぁ！！そう言うなって！！ク〜〜〜ッッ！！！虫酸が走りまくってる！！泣かせてくれるね〜〜〜ｯｷｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊッッ!!!!」

審判「･････････嗚呼、もうオーストリアに帰りたい。」
ジャック「シゴト。」

巨大な鉞は、解の方に填まったまま、ぐちゃぐちゃと音を立てて酸を使い肉を溶かしていく。審判のクインケは、ヴァイオリンの持ち手の様な形をしたスピアが腹部を抉りつき抜けた。

真っ黒な両目が語る。






解「こんな真っ黒々介処刑野郎にQsは負けません。」

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