【東京喰種・金木 研】アヤトの双子の妹は美人少女！？

１３話 ページ14

金木さんはあの日の事を軽く説明した。

金木さんはあの日、リゼさんと本屋デートをする事になっていたそうで・・・

２人は本屋で楽しんだ後、食事をとったらしい。

それから数時間後・・・

別れ際にリゼはこう言った。

『実は私、最近事件のあった場所の近くにすんでいて・・・』

『私・・・そういうのほんと苦手で・・・』

『思い出すと・・・今も震えがとまらなくてっ』

金木さんによるとリゼさんはその時、涙目で震えていたらしい・・・

それを聞いて私はリゼさん女優とかやれそうって思った。

演技が上手すぎで・・・

そしてそれを聞いた金木さんはリゼさんを家まで送ることにしたらしい

そして人通りの少ない道で別れようとした時・・・

悲劇は起こった。





金「・・・で、目がさめたらここに・・・」

貴「だいたい分かりました。」

金「僕・・・どうなってしまったんだろう・・・」

金木さんは心配そうに呟いた。

貴「金木さん・・・」

金「ん？何？」

貴「金木さんが目が覚めた時、私がいたの・・・知ってますか？」

金「ゴメンね。覚えてないんだ・・・」

貴「私・・・その時いたんですけど・・・」

金「僕、何かAさんに変な事言っちゃった！？」

貴「あっ、いえ・・・そう言うわけではなく・・・」

金「うん・・・。」

貴「えっと・・・」

私はこれをかれにつたえるべきか迷った。

そして・・・

金「どうしたの？」

貴「この話は・・・金木さんが退院してからにします。」

金「そっか。」

貴「はい。」

金「じゃぁ、退院したら連絡するね？」

貴「はい。」

私は・・・私の心は・・・

知らないうちに・・・彼に引かれていった。

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