5話~ただいま~ ページ6
ﾋｮｺｯ
貴女「………………須磨さん……？」
須磨さんが気になったのか少しだけ私たちの後ろから頭を出して宇髄さんを見た
小動物みたいですね………姉さんが見たら喜ぶんだろうな〜
宇髄「！あぁ、俺の三人いる嫁のうちの一人でよ！お前みたいな奴なんだ！！」
そして反応を返してくれて嬉しかったのか此方も笑顔で返事する宇髄さん
甘露寺「私も何度か宇髄さんのお嫁さん達見かけたことあるけど、全員美人なのよ！」
貴女「………良いなぁ」
胡蝶「安心してください、貴女も充分可愛いですから」
貴女「？」
私がそういえば意味が理解できなかったのか彼女は頭を傾げた
言われなれてないんでしょうか？
宇髄「そう言えばまだ名前教えてなかったな、俺は宇髄天元だ！！よろしくな！」
貴女「！………よ、よろしくお願いします……」
宇髄「今度俺の家に来いよ、俺の嫁達を紹介してやる
お前のような鬼だったらきっと受け入れてくれんだろ、須磨とも会わせてぇし」
貴女「えっあ……はい………！」
この二人は案外問題なく仲良くなれそうですね
一安心です
甘露寺「さっAちゃん私のお屋敷に行きましょ！じゃあねしのぶちゃん！！」
貴女「わっ」
胡蝶「えぇ、また今度」
………さて、Aさんの事姉さんには勿論だけどカナヲにも教えてあげましょう
きっと彼女なら、カナヲの良き理解者になってくれるはず……
──────────────────────────────
貴女side
甘露寺「じゃーん！少しの間だけどここで貴女と私が暮らすの！！」
甘露寺様に手を引かれて暫くの間歩いていけば、目の前にでかいお屋敷が現れた
貴女「………でかいですね」
甘露寺「ふふっ！これからAちゃんもここで暫く生活するのよ〜？
ただいま〜！ほら、Aちゃんも！」
貴女「うぇ？！………あった、ただいま…？」
甘露寺「うん！おかえり！！」
何百年振りだろうか………………家に帰ったら、誰かが声をかけてくれたのは
鬼になってから
お帰りも
ただいまも
誰かに言った覚えがない気がする
人間だった頃なら………沢山、沢山言ってた気がする
あぁ………
こんなにも
温かかったなんて
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美穂(プロフ) - 更新ありがとうございます♪楽しみにしてました⭐︎今後も楽しみにしてます＾＾ (2023年4月17日 14時) (
レス) @page36 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 面白いです！錆兎いるんですか？錆兎の登場いつでしょうか…ワクワク♪ (2023年4月15日 17時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは^_^凄く面白いですね‼︎更新楽しみにしてます (2022年8月5日 14時) (レス) @page33 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん - 初めまして！とても面白いです。主人公ちゃんが妹に欲しい･･･！！笑 千寿郎君と主人公ちゃん見てると癒されます！素敵な作品ありがとうございます！応援してます！ (2022年6月18日 18時) (レス) @page29 id: 884ce88ab7 (このIDを非表示/違反報告)
鬼族のモブ - 主人公ちゃん妹感ハンパないわ、更新頑張ってくれな！ (2021年8月23日 2時) (レス) id: 485c7d75ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 x他1人 | 作成日時：2019年10月6日 22時
