王子様達の家政婦をすることになりました【すとぷり】

がおがお。 ページ22

「さ、ゲームやろ！」




「行きましょう〜」




「いこいこー」




「次なに？ガオガオ？」




「あれ僕苦手なんだけど...」




「Aちゃん、行こっ！」






ななもりさんに手を引かれてリビングへ。





『あの、がおがお？って何するやつなんですか？』




「えっとね、このいかつい顔した犬に気づかれないように、この骨を取るの！取る骨はカードめくって決めるんだよ〜」




『へー...楽しそう...』






こういうのも覚えていかないと！！


単純なルールだから分かりやすいなぁ






「順番決めよー」




「ジャンケンね」




「はい、ジャンケンホイッ！！」



・



順番は


ジェルさん→ころんさん→莉犬さん→るぅとさん→私→ななもりさん→さとみさんになった。






「Aちゃんこのトングか箸どっちがいい？」




『お箸がいいです！』




「おっけ〜」



・



「じゃあ俺行くで〜？」




「ジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われジェルで終われ」




「ころちゃんうるさい」







ちゃんと見とこう


ほう...


カードめくって書かれてたやつを取るのか


ジェルさんめっちゃ頑張ってる...


がんばれ...






「ちょ、A...そんなに見られたら緊張するわぁ...」




『あ、ごめんなさい』

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