バレたくない2つの秘密【チョロ松】 (ページ27)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:21,770 hit

過去編「確信が持てた」26 ページ27

チョロ松

チョ「どうして僕を止めたのか聞いても？」

と聞くとあはは〜。と苦笑いをされる

貴「実は……

昔好きだった人に似てるんですよね」

好きな人いた事あるんだ。
まぁ、当たり前か

アイドルだって恋するよね。

チョ「振られちゃった…んですか？」

と僕が聞くと首を横に振るAさ…ん

貴「その人から告白されたんですよね。

でも緊張して逃げちゃって。

そこからアイドルになって会えなくなったって感じですね…」

チョ「そう、なんですね……」

と言うか今の流れ的に

僕がAさんの好きな人に似ている
って事だよね…

チョ「あの… 」

貴「はい (？)」

チョ「僕で良ければ、相談に乗りますし

えっと… いつでも会いに来ますよ!!」

今日で2回目だよ…。

何言ってんの俺!!

ほらAさんが驚いてるよ。

チョ「えっといやn「いいんですか？！」えっ」

凄くキラキラしてる瞳をこちらに向けてくる
Aさん。

可愛いっ！

逆こっちがいいんですかだわ！

チョ「だ、大丈夫ですよ///」

貴「ありがとうございます！

これ電話番号なのでかけてください
仕事してる時は出れませんが」

と紙を前に出されるので受け取る。

貴「止めちゃってすいませんでした」

チョ「大丈夫ですよ。じゃあ帰りますね？」
と玄関に向かう

貴「あっ。最後に名前を伺っても？」

とドアを開けた瞬間後ろから声が聞こえた。

チョ「あー

僕は松野チョロ松って言います」

貴「えっ……

えっ、とチョロ松…君って呼びますね。

敬語とか無しで大丈夫ですよ」

チョ「分かr…たよ！」

と微笑んだ後に外に出た。

「チョロ松君だったんだ」

と、ドアの向こうから聞こえた声を

僕の耳は逃さなかった。

────────────────────────
遅くなりました。

お気に入りしてくれてる方
見てくれてる方
ありがとうございます！

過去編が長いのは好きじゃないので
結構ストーリーが大雑把になりますが、
そこは想像してn((殴